Snøhettaはミュージアム部分のデザインについて、「私たちのビジョンは、都市と空、近代と幽玄、過去と未来、デジタルとフィジカル、商業と文化といった二元性が融合する空間を創造すること」としつつ、「この融合が、異なるそれぞれの特徴をより際立たせ、本プロジェクトと渋谷全体の文化的環境が高まることを期待しています」とのコメントを寄せている。
ソフト面では、これまでBunkamuraザ・ミュージアムで開催してきた西洋近代美術、日本美術、写真、デザイン、ファッションなどの展覧会テーマを継承しつつ、現代アートなど「いま取り上げるべきアート」を新たな切り口でキュレーションし、心を揺さぶる体験価値を創出するという。
東急は、「運営面だけでなく、デザイン面でも融合を図ることで、文化発信拠点として1989年の開館以来、お客さまと培ってきたBunkamuraブランドをさらに発展させ、クリエイティビティが求められる新たな時代を象徴する、渋谷のアイコンとなるミュージアムを目指します」としている。
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