2022.8.24

文化庁メディア芸術祭が今後の作品募集を行わないことを発表

25回にわたり続いてきた文化庁メディア芸術祭が、次年度の作品募集を行わないと発表した。

文化庁メディア芸術祭の企画展「AUDIBEL SENSES」(2022、表参道ヒルズ)展示風景より、歴代受賞作品の紹介パネル

 今年、第25回の開催をむかえる「文化庁メディア芸術祭」が、次年度の作品募集を行わないと発表した。

 アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門でその年の優れた作品を顕彰し、展示等の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合祭として開催されてきた文化庁メディア芸術祭。

 1997年度の初開催以来、優れたメディア芸術作品を募集・顕彰するとともに、受賞作品の展示や上映、シンポジウム等の関連イベントを実施してきた本祭が、次年度の作品募集を行わないとウェブサイトにて発表した。今後の動向については未発表。

 なお、先年度募集の作品を紹介する第25回「文化庁メディア芸術祭」は、9月16日〜26日に日本科学未来館などで開催する予定となっている。