
ひろしまトリエンナーレ、空中分解へ。総合ディレクターが辞任し緊急声明を発表
今年初の開催を予定している「ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO」で、総合ディレクターの中尾浩治が辞任。緊急声明を発表した。

今年初の開催を予定している「ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO」で、総合ディレクターの中尾浩治が辞任。緊急声明を発表した。

新型コロナウイルスの影響が深刻化するアメリカで、国内にある7つの助成団体が団結。「Artist Relief」を結成し、アーティスト支援に乗り出した。

新型コロナウイルスの感染拡大により、都市の封鎖や外界との断絶が発生している。この状況を鑑み、荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所とReversible Destiny Foundationは、ウェブ上でニューズレター「STAY HOME:Distraction Series」の配信を開始。その第1回では、山岡信貴監督によるドキュメンタリー映画『死なない子供、荒川修作』(2010)の無料公開がアナウンスされた。

三菱一号館美術館が4月6日に開館10周年を迎えた。新型コロナウイルスの影響により臨時休館中の同館だが、ウェブサイトを通じてその魅力を再発見する企画を実施している。

長期の臨時休館に入っている東京国立博物館は、同館ウェブサイトでブログを更新し、銭谷眞美館長のメッセージを公開した。

2019年2月にβ版がローンチされた、アーティストを少額から直接支援できるプラットフォーム「ArtSticker」。新型コロナウイルスによるアート・マーケットの停滞を受け、同プラットフォームは4月下旬より作品売買サービスを開始する。

38歳という若さで世を去った画家、有元利夫(1946〜1985)。西洋と東洋の古典的技法を融合させたその作品が一同に介する展覧会「没後35年 有元利夫展 花降る空の旋律(しらべ)」が、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催される。会期は6月25日〜8月30日(※新型コロナウイルス感染症拡大の影響により5月19日に開催中止が発表)。

東京・南青山の根津美術館は、4月18日~5月17日の会期で開催予定だった特別展「国宝 燕子花図屏風」を中止すると発表した。

京都市京セラ美術館は、さらなる開館時期の延期を発表。5月6日を目途とすることを明らかにした。

新型コロナウイルスで苦境に立たされているミニシアター。その支援を呼びかけるキャンペーンが活発化している。

東京都心北東エリアの千代田区・中央区・文京区・台東区の4区を舞台とした「東京ビエンナーレ2020」の開催概要が発表。会期は7月12日〜9⽉6⽇の57日間、テーマは「⾒なれぬ景⾊へ―純粋×切実×逸脱―」となった。

ミュシャ財団のウェブサイトでは「Colour your own Mucha」と題し、アルフォンス・ミュシャによる線画を塗り絵として無料で公開中だ。

3月23日、文化庁は全額不交付としていた「あいちトリエンナーレ2019」への補助金およそ7800万円を、6600万円に減額して交付する方針を示した。4月4日、美術評論家連盟はこの方針転換について声明を発表した。

新型コロナウイルス感染症の影響により、東京・京橋のアーティゾン美術館が次回3展の開幕延期、当面のあいだの臨時休館を発表した。

未来美術家として独自の活動を展開する遠藤一郎。現在、遠藤による「ほふく前進御百度参り」プロジェクトが、YouTube上で公開されている。本プロジェクトは、武蔵一宮氷川神社の参道を這いつくばりながら踏破しようという試みだ。

新型コロナウイルスの影響で一時的に休館しているロサンゼルスの私設美術館「ザ・ブロード」が、草間彌生の鏡の部屋《Infinity Mirrored Room-The Souls of Millions of Light Years Away》をサウンドアートと組み合わせるプロジェクト「Infinite Drone」をオンラインで公開している。

3月14日に開幕したオーストラリア最大のアートイベントのひとつである「シドニー・ ビエンナーレ2020」が、新型コロナウイルスの拡大により開催を一時的に中止している。今後、「Google Arts & Culture」と連携して展示をオンラインで公開予定だ。

大分県立美術館の開館5周年を記念し、同館の設計を手がけた建築家・坂茂の大規模な個展「坂茂建築展―仮設住宅から美術館まで」が開催される。本展は、坂が35年にわたって行ってきた建築活動を写真や模型、多数の実物大模型で紹介するもの。会期は5月7日開幕予定。

コンサルティングファームのケイスリー株式会社は、新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、芸術文化活動の実態把握と政策提言などのためのアンケートをスタートさせた。

メンズアンダーウェアブランド「TOOT」は、2011年より、美術家・横尾忠則とのコラボレーションアイテムを展開してきた。現在その第3弾が、TOOTの公式ウェブサイトおよび全国のショップほかにて発売されている。