新型コロナウイルスの影響で、神戸市立博物館での開催が中止となった「コートールド美術館展」。そのオンラインミュージアムショップが期間限定でオープンした。
コートールド美術館展は、イギリスが誇る印象派・ポスト印象派の殿堂であるロンドンのコートールド美術館の所蔵作品を紹介する展覧会。、マネ最晩年の傑作として知られる《フォリー=ベルジェールのバー》をはじめ、ルノワールが第一回印象派展に出品した作品《桟敷席》、セザンヌ《カード遊びをする人々》などが来日した。
2019年9月10日~12月15日に東京都美術館で開催された東京会場では30万人以上を動員するも、その後の愛知県美術館では新型コロナの影響で会期途中で閉幕。神戸市立博物館では開催に至らなかった。
主催の朝日新聞社は、こうした背景から、オンラインでミュージアムショップをオープン。図録やポストカードをはじめとする同展公式オリジナルグッズの販売を開始した。オンラインショップは6月30日までの期間限定となっている。
またこのショップに加え、東京会場と神戸会場の展示風景をYouTubeで公開。こちらもあわせてチェックしたい。