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初公開作品を中心に。ヴォルフガング・ティルマンスの個展「How does it feel?」がワコウ・ワークス・オブ・アートで開催

ドイツを代表するアーティスト、ヴォルフガング・ティルマンスの個展「How does it feel?」が、東京・六本木のワコウ・ワークス・オブ・アートで開催。初公開となる最新の写真作品や壁面インスタレーションなどが展示される。会期は11月7日〜12月19日(事前オンライン予約制)。

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会田誠や鴻池朋子ら6名のアーティストが表現する「コロナ時代のアマビエ」。角川武蔵野ミュージアムでリレー形式の展示が開催

6名のアーティストによる「コロナ時代のアマビエ」が、角川武蔵野ミュージアムでリレー形式で展示される。参加作家は会田誠、鴻池朋子、川島秀明、大岩オスカール、荒神明香。残りの1名は明かされていない。各作家が、「希望」「不安」「鎮魂」「願い」「愛」などをテーマに表現する新時代のアマビエに注目だ。

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「あやしい絵展」が東京国立近代美術館で開催へ。鏑木清方や上村松園など、幕末から昭和初期の「あやしい」作品を紹介

明治期ごろから、文学などをバックグラウンドとして大衆に広まった退廃的、妖艶、グロテスク、そしてエロティックな表現。幕末から昭和初期に制作された絵画、版画、挿図などからこうした表現を紹介する「あやしい絵展」が、東京国立近代美術館で開催される。会期は2021年3月23日〜5月16日。

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身体性について独自の哲学を持つ4名。マシュー・バーニー、キャロリー・シュニーマン、白髪一雄、田中泯による展覧会に注目

マシュー・バーニー、キャロリー・シュニーマン、白髪一雄、田中泯による展覧会が、青山のファーガス・マカフリー東京で開催されている。身体性について独自の哲学を持つ4名の作品が一堂に会する貴重な機会だ。会期は2021年1月23日まで。

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For Freedomsが国内初展示。アメリカ大統領選を前にビルボードプロジェクトを実施

アメリカの政治的問題をアートを通じて発信するアーティスト・コレクティヴ、For Freedoms。同コレクティヴが、アメリカ大統領選挙を前に、東京・神宮前のインスタレーションスペース「Standby」でビルボードプロジェクトを実施する。会期は10月30日〜11月29日。

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松山智一の中国本土初となる個展。「Accountable Nature」が上海の龍美術館西岸館で開催へ

今年7月に新宿駅の東口駅前広場に巨大パブリック・アートを発表し注目を集めたアーティスト・松山智一。その中国本土初となる個展 「Accountable Nature」が、上海の龍美術館西岸館(ロン・ミュージアム・ウエストバンド)で開催される。会期は11月12日〜2021年1月24日。

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オンラインにおける「劇場空間」とは何か? 演劇作家・篠田千明の新作『5×5×5本足の椅子』に注目

演劇作家・篠田千明の新作オンライン・パフォーマンス作品『5×5×5本足の椅子』が、11月22日・23日の2日間限定で公開される。半世紀以上前の作品に新しい解釈を与え、新たな価値を引き出す本作は、「演劇とは何か」を問い続ける篠田の活動を体現する作品となるだろう。

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西村有の新作個展「Around October」が東京とパリで開催へ。想像が追いつかない複数の時間を描き出す

画家・西村有の3年ぶりとなる個展「Around October」が、東京・駒込のKAYOKOYUKIで開催される。本展は、パリのCrèvecœurとの2会場同時期開催だ。濃密な色彩とはっきりと区切られた境界線を持つ、より抽象度の高い新作に注目したい。会期は10月24日~11月29日。

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女性アーティストのみ16名を紹介。森美術館で「アナザーエナジー展」が開催へ

世界各地で挑戦を続ける70代以上の女性アーティスト16名の活動に光を当てる展覧会「アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人」が、森美術館で開催される。各アーティストの実践や人生から、フェミニズム、移民の歴史など世界の問題や事象、そして美術史に対する様々な解釈などを通覧する。会期は2021年4月22日〜9月26日。

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