ベネッセアートサイト直島の最新作「またべえ」が誕生。ヤン・ヘギュやアピチャッポン・ウィーラセタクンらの作品展示が6月にスタート
瀬戸内海の直島で、ふたつの新たな作品展示が6月から始まる。過去3回のベネッセ賞受賞アーティストに加えてズル・マハムードによる作品展示と、ヤン・ヘギュとアピチャッポン・ウィーラセタクンが本村地区の家屋「またべえ」で発表する作品の展示だ。
瀬戸内海の直島で、ふたつの新たな作品展示が6月から始まる。過去3回のベネッセ賞受賞アーティストに加えてズル・マハムードによる作品展示と、ヤン・ヘギュとアピチャッポン・ウィーラセタクンが本村地区の家屋「またべえ」で発表する作品の展示だ。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために演出を中止していた、グランフロント大阪の中谷芙二子による霧の彫刻《霧の彫刻・SEA FOG》の公開が再開した。
2024年のゴールデンウィーク連休を利用して訪れたい、編集部注目の展覧会をピックアップしてお届けする。
福岡・六本松の六本松 蔦屋書店に新たなギャラリースペースがオープン。こけら落としとして植田工の個展「Among The Daughters Of The Air」を開催する。
東京都美術館で、画家・田中一村(1908〜77)の大回顧展「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」が開催される。会期は9月19日〜12月1日。
昨年パリ・シャトレ座で上演された、渋谷慶一郎の作曲・プロデュースによるアンドロイド・オペラ『MIRROR』が、東京で凱旋公演されることが決定した。
プラダ 青山店でプラダ財団の企画による展覧会「MIRANDA JULY: F.A.M.I.L.Y.」が開催される。会期は5月9日〜ら8月26日。
伊豆諸島のほぼ中心にある東京の離島・神津島で、アート企画「アートサイト神津島2024」が開催される。アーティストによる身体表現や演奏などのツアー・パフォーマンスが展開される。
北陸から工芸の魅力を発信する取り組み「GO FOR KOGEI」第5回の開催が決定した。会期は9月14日〜10月20日。
鳥取・境港市の「水木しげる記念館」が、約1年の建て替え工事を経てリニューアルオープン。代表作『鬼太郎』の歴史を紐解く企画展「鬼太郎の誕生—生まれかわる四つの物語—」もスタートした。
東京・上野の東京国立博物館で、同館では約50年ぶりとなる「埴輪(はにわ)」の展覧会、挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展「はにわ」が開催される。会期は10月16日〜12月8日。
東京美術倶楽部による現代工芸作家48名の展覧会「『工+藝』 KO+GEI 2024」が開催される。会期は5月23日〜26日の4日間。
今週末までに開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
銀座 蔦屋書店で、アレックス・ダッジの新作個展「A Way With Words」が開催される。会期は4月26日~5月15日。
パレスチナ支援のため、アーティストやボランティア総勢100名以上による展覧会「パレスチナ あたたかい家」が、川崎市登戸の「NAMNAMスペース」で開催される。会期は5月2日〜12日。
江戸時代の絵師・英一蝶(はなぶさいっちょう・1652~1724)の大規模回顧展が東京・六本木のサントリー美術館で開催。会期は9月18日~11月10日。
東京都庭園美術館は、「大正ロマン」を象徴する画家であり、詩人でもあった竹久夢二の回顧展「生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界」を開催する。会期は6月1日~ 8月25日。
東京・日比谷公園で大巻伸嗣、永山祐子、細井美裕が参加するアートイベント「Playground Becomes Dark Slowly」が開催される。会期は4月27日〜5月12日。
千葉県山武市で、千葉県誕生150周年記念事業の⼀環として山武市百年後芸術祭が開催される。会期は4月27日〜5月19日。
1940年代から現在までに草間彌生が制作してきた具象作品の多様な展開に着目した展覧会「草間彌生、具象を描く」展が、東京・早稲田の草間彌生美術館で開催される。会期は4月27日~9月1日。