福岡・六本松の六本松 蔦屋書店に新たなギャラリースペースが4月28日にオープンする。
新スペースはジャンルの垣根をこえて、つくり手の想いと熱量を届けることを目的としている。こけら落としとなるのは、植田工の個展「Among The Daughters Of The Air」。
植田工は1978年東京生まれ。東京藝術大学大学院美術学部美術解剖学を修了。その後、テーマパークのデザイン部門を経て、アーティスト活動を開始した。アニメーションとアートを共存させながら、絵画、イラスト、デザイン、映像、コラムなど様々な分野で作品発表を続けている。
本展で植田は母子をモチーフとした作品を発表。開催に際して植田は「脈絡のない点と点がむすばれて、その線の中に実のようなものが見えてくるのではないかと描き続けています」とコメントしている。