「世田谷文学館 開館30周年記念 ドナルド・キーン展 Seeds in the Heart」(世田谷文学館)

東京の世田谷文学館で、日本文学者・ドナルド・キーン(1922~2019)の偉業と日本文学の魅力を紹介する展覧会「世田谷文学館 開館30周年記念 ドナルド・キーン展 Seeds in the Heart」が開催されている。会期は3月8日まで。レポートはこちら。
ドナルド・キーンはアメリカ・ニューヨーク生まれ。10代でアーサー・ウエーリ訳『源氏物語』と、日本思想史を教える角田柳作と運命的に出会い、日本・日本文化への深い関心を抱いた。戦後は、コロンビア大学大学院、ハーバード大学大学院で近松門左衛門など日本の古典作品を研究し、1953年には京都大学大学院に留学。この間に、生涯の友となる永井道雄や嶋中鵬二と出会い、谷崎潤一郎や川端康成、三島由紀夫など様々な作家の知遇を得ることとなった。
同展は、日本人以上に日本・日本文学を知り、その魅力を伝え続けたドナルド・キーンの偉業と日本文化の魅力を紹介するものだ。「黄金時代」と語るキーンが過ごした時代とはいったいどのようなものだったのか。本展を通じてこの問いに挑むことは、日本人にとって、これからのグローバル社会で生きていくための道標となるだろう。
会期:2025年11月15日〜2026年3月8日
会場:世田谷文学館 2階展示室
住所:東京都世田谷区南烏山1-10-10
開館時間:10:00~18:00 ※展覧会入場、ミュージアムショップは17:30まで。
休館日:月(ただし、月曜が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始(12月29日~1月3日)、館内整備期間
料金:一般 1000円 / 65歳以上・大学・高校生 600円 / 小・中学生 300円 / 障害者手帳をお持ちの方 500円(ただし、大学生以下は無料) ※障害者手帳をお持ちの方の介添者(1名まで)は無料。
企画展「デザインの先生」(21_21 DESIGN SIGHT)

東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで、企画展「デザインの先生」が開催されている。会期は3月8日まで。レポートはこちら。
同展は、ブルーノ・ムナーリ(イタリア生まれ、1907〜98)、マックス・ビル(スイス生まれ、1908〜94)、アキッレ・カスティリオーニ(イタリア生まれ、1918〜2002)、オトル・アイヒャー(ドイツ生まれ、1922〜91)、エンツォ・マーリ(イタリア生まれ、1932〜2020)、ディーター・ラムス(ドイツ生まれ、1932〜)といった、デザイン教育の現場で活躍した人物や社会的に新たな局面をもたらした6名を「デザインの先生」として紹介するもの。デザインを通して多様な視座を示した巨匠たちの活動を振り返ることで、生活や社会の今後について考えを巡らせる機会を創出するものとなる。
また、マックス・ビルやオトル・アイヒャーに学び、のちに生涯にわたって親交を深め、日本におけるデザイン学の礎を築いた向井周太郎(1932〜2024)の功績についても取り上げ、その活動もあわせて紹介する。
会期:2025年11月21日〜2026年3月8日
会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
住所:東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
開館時間:10:00〜19:00 ※入場は18:30まで
休館日:火、年末年始(12月27日〜2026年1月3日)
料金:一般 1600円 / 大学生 800円 / 高校生 500円 / 中学生以下無料



















