今週末に見たい展覧会ベスト20。アートフェア東京から「火の鳥」、松山智一まで【5/10ページ】

今週開幕

アートフェア東京19(東京国際フォーラム)

 東京国際フォーラムで「アートフェア東京19」が3月7日〜9日の会期で開催される。

 アートフェア東京は、日本最大かつアジア最古のアートフェアのひとつであり、2005年以来、日本および世界の優れたアートギャラリーが集う場所として開催されてきた。同フェアは、日本の美術市場をリードする存在であり、幅広い美術品を紹介していることから、日本だけでなく世界のディーラーや世代を越えたコレクターの注目を集め続けている。

 会場では、古美術・工芸から、日本画・近代美術・現代アートまで、幅広い作品のアートが展示。「ギャラリー」「クロッシング」「プロジェクト」といった3つのセクションが設けられ、国内外から139軒のギャラリーが出展する。

会期:2025年3月7日〜9日 ※3月6日は招待者並びにプレス関係者のみ
会場:東京国際フォーラム B2F ホールE、B1F ロビーギャラリー
住所:東京都千代田区丸の内3-5-1
料金:早割チケット(2025年1月24日まで) 3500円 / 前売チケット(2025年1月25日〜3月6日) 4000円 / 当日チケット(2025年3月7日〜9日) 5000円

手塚治虫「火の鳥」展-火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡=宇宙生命の象徴-(東京シティビュー)

手塚治虫「火の鳥」展 キービジュアル ©Tezuka Productions

 東京シティビューで「手塚治虫「火の鳥」展 -火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡=宇宙生命の象徴-」が3月7日から開催される。

 本展は、数々の名作を生みだした手塚治虫が、みずからのライフワークと宣言したマンガ『火の鳥』の大型展覧会だ。直筆原稿を中心に、映像、関連資料、そして『火の鳥』の世界観を表現したグラフィックなど、計約800点の展示を通して、企画監修を担う生物学者・福岡伸一が、この壮大な叙事詩を生命論の視点から読み解く。また、現代美術家の横尾忠則と福岡が『火の鳥』について語り合う対談映像も公開。横尾が描いた作品《火の鳥》も展示する。

会期:2025年3月7日~5月25日
会場:東京シティビュー
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52F
電話番号:03-6406-6652
開館時間:10:00~22:00(最終入館は21:00まで)
休館日:会期中無休
料金:一般 2300円 / 高校・大学生 1700円 / 4歳~中学生 800円 / 65歳以上 2000円