マンガ家・イラストレーターとして人気を博す江口寿史。そのキャリア50周年を目前とした展覧会「江口寿史展」が福岡アジア美術館で開催される。会期は11⽉9⽇〜2025年1⽉12⽇。
江口は、1956年熊本県水俣市生まれ。1977年「週刊少年ジャンプ」の『すすめ‼パイレーツ』で連載デビュー。代表作に 『ストップ‼ひばりくん!』(1981)『「エイジ」』(1984)など。斬新なポップセンスと独自の絵柄で漫画界に多大な影響を与える。80年代中盤からはイラストレーターとしても活躍し、漫画連載当時のファンから、イラストやCDジャケットで知った若い世代まで幅広く支持を集めている。江口のインタビューはこちら。
本展は、江口の原点から現在までをたどる九州初の大規模展覧会。初日の11月9日と10日には江口が来場し、同館7階アートカフェにてライブドローイングも行われる予定だ。