現代のミュージック・シーンで絶大な影響力を持つポップアイコン「BTS」が、Googleのアートプラットフォーム「Google Arts & Culture」とコラボレーションを果たした。
BTS のファングループ「ARMY」の誕生日を祝して7月9日にリリースされら「BTS×ストリート ギャラリー」は、ニューヨークの国際連合本部ビルからソウルの忠宮ビルまで、BTSが訪れた思い出に残る場所7ヶ所をストリートビューで公開。それぞれメンバーが自身のストーリーを語るとともに、メトロポリタン美術館の所蔵品からセレクトした作品をストリートギャラリーとして展示している。
例えばArt Baselのポッドキャストにも登場したことで話題を呼んだRMは、2021年に世界ツアーをスタートさせたソウルの南大門をピックアップ。ここではJ.M.W.ターナーや、ジョルジュ・スーラなどを見ることができる。
ソロアルバムでKAWSとのコラボレーションが話題のJ-HOPEは、ニューヨーク・国連本部ビルを中心とするエリアでジャン=バティスト・カルポーの彫刻をはじめとする作品を紹介している。
なおこの「BTS×ストリート ギャラリー」 では、BTSの写真やGoogle Arts & Cultureで掲載中の作品画像を使い、自分だけのストリートギャラリーを作成することも可能。ぜひ挑戦してみてほしい。