禅の思想に呼応する現代のアートとニューロミュージック。鎌倉・建長寺で「ZEN NIGHT WALK KAMAKURA」が開催

鎌倉にある建長寺で、秋の紅葉をテーマにしたプレミアム夜間拝観イベント「ZEN NIGHT WALK KAMAKURA」が開催されている。本イベントは、臨済禅の思想と空間を、先進的なアートとニューロミュージックによって再解釈するアートプログラムだ。会期は12月7日まで。

NEWS / PROMOTION

地域レビュー(九州):「中島佑太 だれかと逃げ出せ グーチョキパー!」「ゴヤからピカソ、そして長崎へ 芸術家が見た戦争のすがた」

ウェブ版「美術手帖」の地域レビューでは、九州地方で開催された2つの展覧会──北九州市立美術館 本館を舞台に行われた中島佑太によるワークショップを紹介する展覧会と、戦後80年の節目として長崎県美術館で企画された展覧会──を取り上げる。各美術館の姿勢と、それに対して鑑賞者はどのような応答をすることができるのか。福岡市美術館 学芸員の忠あゆみが論じる。

REVIEW

第2回

時間とともに変化する世界をどう受け入れ革新するか。A-POC ABLE ISSEY MIYAKEがパリ特別展「TYPE-XIV Eugene Studio project」で示した一枚の布の新たな可能性

A-POC ABLE ISSEY MIYAKE(以下、A-POC ABLE)と寒川裕人 / ユージーン・スタジオの協働による特別展示「TYPE-XIV Eugene Studio project by A-POC ABLE ISSEY MIYAKE」が、10月24日から26日の3日間、パリで開催された。A-POC ABLEを率いる宮前義之が、アーティスト寒川裕人との対話を通じた「一枚の布の可能性」の実験成果を、建築家・田根剛 / ATTA - Atelier Tsuyoshi Tane Architectsの空間構成で物語る(PR)。