アート・バーゼルからフリーズ、TEFAFまで。2022年注目のアートフェアをピックアップ
長引くコロナ禍のなかでも、2022年には数多くのアートフェアが実会場での開催を予定している。今回はそのなかから編集部がとくに注目したいアートフェアをピックアップして紹介する。なお最新の情報や感染症対策については、各フェアのウェブサイトを参照してほしい。
長引くコロナ禍のなかでも、2022年には数多くのアートフェアが実会場での開催を予定している。今回はそのなかから編集部がとくに注目したいアートフェアをピックアップして紹介する。なお最新の情報や感染症対策については、各フェアのウェブサイトを参照してほしい。
『美術手帖』2022年2月号は「ケアの思想とアート」特集。雑誌『美術手帖』編集長・望月かおるによる「Editor’s note」です。
2022年に公開される数多の映画から、アート・カルチャーの視点でとくに注目したい作品をピックアップ。公開日順に紹介する。
2022年に開館あるいはリニューアルオープンを迎える美術館・ギャラリーなどのアート施設のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届けする。
長引くコロナ禍のなかでも、2022年には多くの芸術祭が開催予定だ。今回はそのなかから注目の芸術祭6つを厳選。なお最新の情報や感染症対策については、各芸術祭のウェブサイトを参照してほしい。
2022年に海外の美術館で開催される展覧会のなかから、編集部がとくに注目したい10件を会期順に紹介する。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言などがありながらも、いくつもの大型展覧会が開催された2021年。多くの展覧会が日時指定予約制を導入(または推奨)するなか、入場者数はどのような結果となったのか?
美術手帖では、2021年に開催された展覧会のなかからもっとも印象に残ったものをアンケート形式で募集。約300件の結果を集計し、寄せられたコメントとともに結果を発表する。
東京都美術館で開催が予定されている「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」。約70点の展示作品のハイライトは、フェルメールが描いたオリジナルの状態に修復された、初期の傑作とされる《窓辺で手紙を読む女》である。250年以上の間白い壁だった背景から、仮面を踏みつけるキューピッドの姿が現れたのだ。その修復の過程を追った。
NFTブームから堅調な実績を上げたオークションハウス、拡張し続けるアートフェアやギャラリーまで、美術手帖で取り上げたニュースのなかから2021年のアートマーケットを振り返る。
NFTの勃興から巨匠アーティストの逝去まで、美術手帖で取り上げたニュースをもとに、2021年のアートシーンを振り返る。
自ら築いた巨万の富で美術作品を購入するビッグ・コレクターたち。彼らは作品を購入するだけでなく、自身のコレクションを披露する美術館をオープンさせるなど、そのスケールも桁違い。そんな世界の「個人」が収集した作品が集う、世界のプライベート・ミュージアムを紹介する(本稿は2018年公開記事の改訂版です)。
2021年はアート界にとって大きな変化の年だった。NFT(非代替性トークン)を用いたいわゆる「NFTアート」が勃興。超高額での落札や、オークションハウスの参入など、これまでにはない動きがアート界を揺さぶったのだ。この1年間の動きとそのインパクトを、雑誌『美術手帖』でブロックチェーン特集(2018年12月号)およびNFTアート特集(2021年12月号)を担当した編集者・牧信太郎と、スタートバーンCEOの施井泰平が振り返る。
欧米の多くの美術館・博物館では認められている作品の模写やスケッチ。しかし、日本の美術館・博物館でそうした行為を見ることは多くない。模写をめぐる実情を探った。
新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を取り上げる、雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナー。「アーツ千代田3331」「東京ビエンナーレ」を手がける中村政人による『アートプロジェクト文化資本論』から、全盲の白鳥建二さんと筆者による新しい美術鑑賞の旅を描いた『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』まで、注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。
新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を取り上げる、雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナー。岡﨑乾二郎の多岐にわたる批評活動をまとめた選集から、宮崎駿ら日本のアニメーション監督の作品における「成熟」をめぐる苦闘を論じた1冊まで、注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。
ニューヨークとボルチモアにある2つのギャラリーで、日本人・日系人作家達によるグループ展「スウィートホーム Sweet Home」が同時開催された。これまでの「日本人らしさ」とは異なるかたちで10名の作家をプレゼンテーションした本展から見えてくる、新世代の可能性とは?
現在、住人の退去と区分所有のカプセル売却が進んでいる「中銀カプセルタワービル」。黒川紀章が手がけたこの名建築は今後どのような道をたどるのか? 「中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト」の前田達之に話を聞いた。
日本全国の美術館に併設されたミュージアムショップのなかには、オンラインショップが用意されている店舗も多い。ここでは、そのなかからとくに注目したいショップをセレクトしてご紹介する。
アジア最大級のヴィジュアル・カルチャー博物館であり、ニューヨーク近代美術館、テート・モダン、ポンピドゥー・センターに比肩する施設と自称する香港の「M+」がついに開館した。ヘルツォーク&ド・ムーロンらが設計した建築やオープニング展、そしてアイ・ウェイウェイらによる政治的に挑発的な作品をめぐる表現の自由について、香港のアートセンター「CHAT」のエグゼクティブディレクターを務める高橋瑞木がレポートする。