「Nintendo Switch」から考える 任天堂イズムと新しい遊びの風景
2017年3月3日に、任天堂が世界同時発売する新型ゲーム機「Nintendo Switch」。さまざまなプレイスタイルを提供する、革新的な本ゲーム機を紹介する。
2017年3月3日に、任天堂が世界同時発売する新型ゲーム機「Nintendo Switch」。さまざまなプレイスタイルを提供する、革新的な本ゲーム機を紹介する。
初心者にもやさしい直感的な操作が可能な多機能・低価格のペイントソフトとして、多くのクリエイターから支持を得ているペイントソフト「openCanvas」。本連載では、声優の上田麗奈が、同ソフトのメインアートワークを手がけた人気イラストレーター・藤ちょこさんにその魅力を教わりながら、オリジナルのデジタルイラストを制作してきました。第1回の講座で初めてデジタルペイントソフトを操作した上田も、この1年を通じてめざましい成長をとげました。ついに連載の最後となる今回は、作品の総仕上げです。
版画が「ファインアート」と認められるようになったのは、比較的最近のこと。絵画や彫刻、写真などと比べると、存在感はまだまだ薄い。そんな版画の知られざる魅力を紹介するのが、ニューヨーク・マンハッタンにある1898年創立の版画専門店「オールド・プリント・ショップ」だ。今回は、同店が扱う作品の一部を紹介するとともに、版画の魅力に迫る。
イタリア・ランペドゥーサ島を舞台にした、ジャンフランコ・ロージ監督(1964年エリトリア生まれ)のドキュメンタリー最新作『海は燃えている』が、2月11日よりBunkamuraル・シネマ(東京)ほかで全国順次公開されている。
震災後に東京から陸前高田に移り住んだ映像作家、小森はるか(1989年静岡県生まれ)の劇場長編デビュー作となるドキュメンタリー『息の跡』が、2月18日よりポレポレ東中野(東京)ほかで全国順次公開される。
「宿泊できる雑誌」をコンセプトに昨年5月、京都の町家にオープンした、宿泊施設・ストア・ギャラリーを兼ねた多機能スペース「Editorial Haus MAGASINN(以下、マガザンキョウト)」。ここを舞台に、「京都で現代アートを買う」をテーマとしたトークが1月28日に行われた。
最先端のテクノロジーカルチャーを、実験的なアプローチで提示する「MEDIA AMBITON TOKYO」が今年、5回目の開催を迎えた。六本木ヒルズを中心に、都内各所で展開されるテクノロジーアートの祭典。その見どころをお届けする。
東京都美術館(東京・上野)では、1月21日より「日伊国交樹立150周年記念 ティツィアーノとヴェネツィア派展」が開催されている。明るい色彩を特徴とするヴェネツィア派の最大の巨匠、ティツィアーノの作品7点(うち2点は工房作)を含む絵画作品51点と、関連資料ならびに版画が集結した本展の見どころを紹介する。
映画界で注目を集めるカナダの新鋭、グザヴィエ・ドランが監督・脚本を手がける映画『たかが世界の終わり』が、2月11日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかで全国順次公開される。死期が近づいていることを家族に伝えるため帰省する劇作家と家族の、交錯する会話と感情を描く。
初心者にもやさしい直感的な操作が可能な多機能・低価格のペイントソフトとして、多くのクリエイターから支持を得ているペイントソフト「openCanvas」。本連載では、声優の上田麗奈が、同ソフトのメインアートワークを手がけた人気イラストレーター・藤ちょこさんにその魅力を教わりながら、オリジナルのデジタルイラストを制作。第6回以降、写真をもとに描いてきた作品の連載も、残すところあと2回。今回は人物の描写に挑戦です。[PR]
ファッションビル「ルミネ」の主催による公募企画「LUMINE meets ART AWARD 2016」の受賞作品展が、ルミネ新宿とルミネエスト新宿を舞台に始まった。ルミネの館内に溶け込むように展示された「エレベーター」「ウィンドウ」「インスタレーション」「映像」の4部門で選ばれた6名のアーティストと、ゲストアーティストの井口皓太による出品作品を紹介する。
年々その数を増す芸術祭や国際展(トリエンナーレ、ビエンナーレ)。2017年も数々の芸術祭が開催されるが、ここではそのなかから、編集部が選んだ特に注目したいものを5つに絞って会期順に紹介。ぜひ旅行の計画に役立ててほしい。
いよいよ2017年の幕が開けた。昨年は東京都美術館で開催された「若冲展」が大きな話題をさらったが、今年も各美術館では注目の展覧会が目白押しだ。そのなかから編集部がセレクトした、特に注目したい展覧会を会期順で5つご紹介する。
数多く開催された2016年の展覧会のなかから、有識者にそれぞれもっとも印象に残った、あるいは重要だと思う展覧会を3つ選んでもらうこの企画。最後に特別版として、『美術手帖』編集長・岩渕貞哉編をお届けする。
数多く開催された2016年の展覧会のなかから、3名の有識者にそれぞれもっとも印象に残った、あるいは重要だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回は東京都現代美術館学芸員・藪前知子編をお届けする。
数多く開催された2016年の展覧会のなかから、3名の有識者にそれぞれもっとも印象に残った、あるいは重要だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回は美術家・美術批評家の黒瀬陽平編をお届けする。
数多く開催された2016年の展覧会のなかから、3名の有識者にそれぞれもっとも印象に残った展覧会を3つ選んでもらった。今回は美術評論家の清水穣編をお届けする。
2016年がいよいよ幕を閉じようとしている。今年も数多くの展覧会が開催されたが、ここではそのなかから美術館・博物館で行われた展覧会の入場者数TOP20をご紹介する。※対象展覧会は2016年1月1日〜12月31日の期間に開催されたもので、2015年から会期がまたいでいるものも含む。12月23日現在で回答がなかったもの、ウェブサイト公開不可のもの、入場者数を公表していないものは含まない。またジャンルは美術、あるいはそれに準ずるものに限る。
クラーナハの絵画、なかでも女性像は、20世紀美術の巨匠であるピカソやデュシャン、そして作家・澁澤龍彦など、多くのアーティストを魅了し、インスピレーションをもたらしてきた。その魅力と独自性の源を探る。
11月11日〜2017年3月12日に、上海当代美術博物館で開催されている第11回上海ビエンナーレ。インドのアートユニット「ラックス・メディア・コレクティブ」のキュレーションのもと、95組のアーティストが参加し、日本からは新井卓と笹本晃が出展している。コンセプトの「Why Not Ask Again(ホワイ・ノット・アスク・アゲイン)」は、様々な問題を改めて問い直すことで、その問い自体が世界でどのように機能してきたのかを考える、というものだ。本稿では、出品作家の王海川(ワン・ハイチュン)に、自身もアーティストとして活動しながら彼の活動を研究している寺江圭一朗が迫る。この国際展のコンセプトを象徴している王の作品は、中国の社会全体で見られる、普遍的な課題を提示している。