
「新版画」とは何か。国内有数のコレクションを持つ千葉市美術館の学芸員・西山純子に聞く
大正期に浮世絵を新たなかたちで復興することを目指してつくり出され、美しい色彩や叙情的な風景表現でいまも多くの人を惹きつける「新版画」。「新版画 進化系UKIYO-Eの美」(〜11月3日)を開催している千葉市美術館は、国内有数の新版画コレクションを有している。同館学芸員の西山純子に、新版画の解説とその魅力について寄稿してもらった。

大正期に浮世絵を新たなかたちで復興することを目指してつくり出され、美しい色彩や叙情的な風景表現でいまも多くの人を惹きつける「新版画」。「新版画 進化系UKIYO-Eの美」(〜11月3日)を開催している千葉市美術館は、国内有数の新版画コレクションを有している。同館学芸員の西山純子に、新版画の解説とその魅力について寄稿してもらった。

論文『日本の博物館はなぜ無料でないのか?―博物館法制定時までの議論を中心に― 』の著者で博物館制度に詳しい追手門学院大学教授・瀧端真理子が、スペインとアメリカのミュージアム入館料制度を紹介。美術館の理念に迫る(本稿の初出は2020年3月8日。値段などの数字は当時のもの)。

西洋美術の展覧会に足を運ぶと高確率で出会うことになる印象派の作品。そんなとき、より深く、楽しく印象派の作品を鑑賞するための3つのポイントをお届けする。

2022年以降に開館(移転・リニューアル含む)が予定されている美術館・博物館を時系列でまとめた(新情報が入り次第、順次追記予定)。

革新性を持ったファッションデザイナーとして、激動の時代を生きたひとりの女性として、多くの人をいまも惹きつけるガブリエル・シャネル。なぜ彼女の仕事や生き方はいまも評価されるのか。ファッション文化論・表象文化論を専門とする平芳裕子に話を聞いた。

江戸時代に花開き世界の美術に影響を与え続ける浮世絵。その大家、葛飾北斎の魅力を国内美術館の所蔵情報とともに前後編にわたってお届けする。

善光寺詣の宿場町として栄え、浅間山の裾に広がる広大な自然とリゾート地としての魅力を持つ軽井沢。観光地として多くの人々が訪れるこの地域にあるおすすめの美術館をピックアップした。観光の際にはぜひ参考にしてもらいたい。

Amazon Prime VideoやNetflix、U-NEXTなど、家で見ることができるアート系映像作品をピックアップ。無料でみられる作品から有料の作品まで幅広く紹介する。

江戸時代に花開き世界の美術に影響を与え続ける浮世絵。その大家、葛飾北斎の魅力を国内美術館の所蔵情報とともに前後編にわたってお届けする。

9月5日に閉幕し、大盛況を博した初回のフリーズ・ソウル。同フェアにあわせてソウル市内で様々な展覧会を開催しているギャラリーやオークションハウスへの取材を通し、韓国の現代アートマーケットの実態に迫る。

「ダッチ・デザイン」と呼ばれ、デ・スタイルの理念を受け継いだ機能的で無駄のないデザインが特徴のオランダのデザイン。そのデザインは、どのように美術館にも浸透しているのだろうか。元美術館学芸員でオランダ在住の樋上まきが、実際の事例をもとに紐解く。

ボストンにあるイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館は、そのコレクションとともに、1990年に起こった大規模な盗難事件でも知られている。この事件は多くの関心と憶測を呼び、最近ではNetflixのドキュメンタリー「ガードナー美術館盗難事件 消えた5億ドルの至宝」で取り上げられた。本稿では同美術館の成り立ちと事件について振り返る。

19世紀後半のフランスでは、「印象派」を皮切りに次々と美術の潮流が生まれた。今回はそれら新しい潮流のなかから「印象派」の表現技法を引き継ぎ、独自に発展させた「新印象派」と呼ばれる一派に注目。その誕生から発展し、広がっていく様を 「プチ・パレ美術館」(新宿・SOMPO美術館)、そして「国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ」(上野・国立西洋美術館)の2展覧会の出品作品とともに紹介する。

日本における「奇想の画家」としてまず名が挙がるであろう伊藤若冲。その代表作である《動植綵絵》はいまも多くの人々を惹きつけてやまない。この傑作はいかに生まれ、若冲はそこにどんな思いを込めたのか。

今年も日本各地で数多くの芸術祭が開催されている。その中でもこの夏特に注目すべき芸術祭を6つ紹介する。なお最新の情報や感染症対策については、各芸術祭のウェブサイトを参照してほしい。

夏休みを利用して訪れたい、編集部が注目する展覧会を東京、東日本、西日本の3つにわけてピックアップ。ここでは東京を除く東日本で見ておきたい展覧会をまとめてご紹介する。

夏休みを利用して訪れたい、編集部が注目する展覧会を東京、東日本、西日本の3つにわけてピックアップ。ここでは西日本で見ておきたい展覧会をまとめてご紹介する。

夏休みを利用して訪れたい、編集部が注目する展覧会を東京、東日本、西日本の3つにわけてピックアップ。ここでは東京で見ておきたい展覧会をまとめてご紹介する。

「ドクメンタ15」が開幕を迎えてから約1ヶ月。1つの作品で明確な反ユダヤ主義(アンチセミティズム)が指摘されたことで、ドイツ連邦議会の文化委員会でも話し合いが続いている。ここ数年ドイツ全体で続けられてきた議論にも関わっており背景は複雑だ。ドイツからその経緯を追ってレポート。ナチズムに関する教育センター所長に話を聞きながら、表現の自由についても考える。

約40年の準備期間を経て今年2月開館した大阪中之島美術館は運営形態でも注目されている。美術館運営として全国初のPFIコンセッション方式。民間の資金と手法を公共施設の整備・サービスに生かすPFI手法のひとつで、運営権を譲渡される民間の自由度が高い方式だ。「官から民へ」の流れが強まるなか、社会インフラの老朽化や自治体の財政ひっ迫を背景にPFIは多様な領域で導入が進んでいるが、ミュージアム分野はどうなっているのだろうか。PPP(官民協調による公共サービスの提供)に詳しい文化政策研究者の太下義之・同志社大学教授に解説してもらった。