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剥き出しの技術(テクノロジー)のアクチュアリティ。松井茂評「空白より感得する」展

1980年代初頭からテクノロジーを通じ、自然現象をとらえる先駆的な活動を行ってきたフェリックス・ヘスを20年ぶりに日本に招聘。その思想に共鳴する、世代を超えた作家たちとともにつくりあげた展覧会「空白より感得する」が京都の瑞雲庵で行われた。本展を、詩人で情報科学芸術大学院大学准教授の松井茂がレビューする。

2018.11.14

ルネサンスから印象派までの絵画を被写体に。パリ拠点の写真家・小野祐次が個展を開催

パリ拠点の写真家・小野祐次の個展「Vice Versa ‒ Les Tableaux 逆も真なり−絵画頌」が、東京・六本木のシュウゴアーツで開催される。本展では、⼩野が1995年に着⼿して以来、撮影を重ねてきたタブローシリーズの近作が東京では14年ぶりに披露される。会期は12月12日〜2019年2月2日。

2018.11.14

香港初の大規模なミニマリズム展。ダン・フレイヴィンら4人の主要なアーティストによる作品がデイヴィッド・ツヴィルナー香港に集結

アメリカのミニマリズム・アート史上において重要な4人のアーティストのグループ展が、11月15日にメガギャラリー・デイヴィッド・ツヴィルナーの香港支店で開幕する。香港初の大規模なミニマリズム展覧会に注目したい。

2018.11.14

エロスとユーモアを帯びた彫刻の世界。堀内正和の回顧展「おもしろ楽しい心と形」が神奈川県立近代美術館 葉山で開催

彫刻家・堀内正和の回顧展「堀内正和展 おもしろ楽しい心と形」が、神奈川県立近代美術館 葉山で開催される。本展は、堀内の作風が具象から抽象へと変化を遂げた1950年代に着目しながら、初期から晩年までを約40点の作品でたどるもの。会期は12月8日~2019年3月24日。

2018.11.14

クイックオバケら参加の「ニュウ・ムンク展」と「FRAMED*GALLERY」がコラボ。デジタルアートをオンラインで購入しよう

ムンクの世界観に共鳴した現代のクリエイターたちによる展覧会「ニュウ・ムンク展」と、オンライン・アートギャラリー・サービス「FRAMED*GALLERY」がコラボレーションし、デジタル・デバイス「FRAMED*」のための作品販売をスタートさせた。

2018.11.13

コーヒーを片手に「21世紀型サロン」を語る。ナカムラクニオと武田砂鉄によるトークイベントが資生堂ギャラリーで開催

東京・銀座の資生堂ギャラリーで現在開催中の「それを超えて美に参与する 福原信三の美学 Shinzo Fukuhara / ASSEMBLE, THE EUGENEStudio」展(1期:10月19日~12月26日、2期:2019年1月16日~3月17日)。この関連企画として、ナカムラクニオと武田砂鉄によるトークイベント「福原信三の場づくりから考える、21世紀型サロン」が11月22日に開催される。

2018.11.13

村上隆からマウリツィオ・カテランまで。上海で見るべき展覧会ベスト5

中国の経済中心地である上海。ここで2つのアートフェア「ウェストバンド アート&デザイン」「ART021 Shanghai」が開催され、今年12回目となる上海ビエンナーレもスタートするなど、上海アートシーンが盛り上がりを見せている。これらにあわせて、上海の美術館やギャラリーでは多種多様な展覧会も開催。そのなかからとくにチェックしたいものをピックアップしてお届けする。

2018.11.13

それぞれのリアリティと社会への眼差し。「小さいながらもたしかなこと」が東京都写真美術館で開催

写真、映像の可能性に挑戦する創造的精神を支援し、将来性のある作家を発掘するために年に1度行われている東京都写真美術館の企画「日本の新進作家」展。今年は「小さいながらもたしかなこと」をテーマに、5人の作家が展示を行う。会期は12月1日〜2019年1月27日。

2018.11.13

世界が注目する大型プロジェクト・M+香港を知る。特別公開講義「M+香港:視覚文化が美術館と出会うとき」が藝大で開催

2020年に開館が予定されているM+香港は、現在もっとも注目されている大型プロジェクト。このプロジェクトについて、M+香港の主任キュレーターであるポーリン・J・ヤオによる特別公開講義「M+香港:視覚文化が美術館と出会うとき」が、11月24日に東京藝術大学で開催される。

2018.11.13

第22回TARO賞、25組の入選者が決定

岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)が第22回の入選者を発表した。今回は416点の応募があり、25組が入選している。

2018.11.12

スウェーデンをめぐる夏。写真家の田附勝がボルボ スタジオ 青山で「スウェーデン/Sverige」を開催

美術手帖とVOLVOのコラボ—レションプロジェクト「美術手帖 ✕ VOLVO ART PROJECT」。この第8弾では、写真家・田附勝による展覧会「スウェーデン/Sverige」を開催。田附がボルボ発祥の国、スウェーデンをめぐる旅をとらえた写真を展示する。会期は12月8日〜16日(前期、後期で展示入れ替えあり)。

2018.11.12

浮世の都市・東京を岩崎貴宏が俯瞰する。銀座 蔦屋書店で新作展が開催へ

アーティスト・岩崎貴宏の個展「GINZA ART EXHIBITION:岩崎貴宏 Layer and Folding」が、GINZA SIX内の銀座 蔦屋書店のイベントスペース「GINZA ATRIUM」で開催される。書店という特殊な展示スペースを意識して制作された最新作によって、いまこの瞬間を煌めきつづける浮世の都市・東京を、天上からの俯瞰の視点で表現するという。会期は12月27日~2019年1月14日。

2018.11.11

月とダンスに取り憑かれた生命を目撃する。勅使川原三郎と佐東利穂子による究極のダンスとは

勅使川原と佐東利穂子によるダンス作品『月に憑かれたピエロ』『ロスト・イン・ダンス―抒情組曲―』が、池袋の東京芸術劇場で上演される。『月に憑かれたピエロ』の劇中歌はソプラノ歌手のマリアンヌ・プスールが詩情を込めて歌い上げ、ウィーン拠点の指揮者 ハイメ・ウォルフソンと日本の精鋭演奏家たちの演奏が本作を彩る。上演期間は12月1日~4日(3日のみ休演)。

2018.11.11