MAGAZINE

第1回

「THE TOYOTA TSUSHO CFAO African Art Award」。アフリカの現代美術を支援する新たなアワードが始動。受賞作家5人の展覧会が日本で開催

2025年夏に始動した新たなアワード「THE TOYOTA TSUSHO CFAO African Art Award」。豊田通商とCFAOが創設した本アワードは、アフリカの現代美術を国際的に発信し、アフリカ出身のアーティストの継続的な支援を目指すものだ。本記事では、そのアワードの概要とともに、記念すべき第1回の受賞者5名を紹介する。

地中海の小島から考える、アートセンターと地域の関係。ハウザー&ワース メノルカを訪ねて

スペイン・メノルカ島沖のイジャ・デル・レイに、2021年に開館したハウザー&ワース メノルカ。歴史的な旧海軍病院を活用したこのアートセンターでは、展覧会だけでなく、教育、文化財保護、環境への取り組み、地域との協働が重ねられてきた。開館から5年。世界的なメガギャラリーは、この地中海の島とどのような関係を築こうとしているのか。現地を訪ねた。※9月12日24時まですべての方に全文お読みいただけます。

INSIGHT

地域レビュー(東京):齋木優城評「出光真子 おんなのさくひん――ある映像作家の自伝」(東京都写真美術館)/「山沢栄子 What I Am Doing」(LAG)

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューシリーズ。本記事では、齋木優城(キュレーター)が今年6月〜8月にかけて東京で開催された展覧会のなかから、「出光真子 おんなのさくひん――ある映像作家の自伝」(東京都写真美術館)と「山沢栄子 What I Am Doing」(LAG)の2展を取り上げる。

REVIEW

人と土の関係を陶芸から問い直す。「2026 台湾国際陶磁ビエンナーレ」が開催中

台湾・新北市立鶯歌陶磁博物館で、「2026 台湾国際陶磁ビエンナーレ」が開催されている。京都国立近代美術館主任研究員の大長智広をキュレーターに迎え、世界21ヶ国59名のアーティストによる85点を通して、人類と土、大地との根源的な関係を見つめ直す。会期は12月27日まで。

NEWS / PROMOTION

川口市立美術館が開館。蜷川実花の「はじまり」をたどる特別展で幕開け

9月12日にグランドオープンする川口市立美術館。その開館記念特別展として「蜷川実花展 はじまりの光」が開催される。父・蜷川幸雄の故郷でもあり、蜷川実花が幼少期を過ごした川口を舞台に、約30年にわたるセルフポートレイトや新作、家族の記憶を通して作家の創作の源流をたどる本展。その会場をレポートする。

NEWS / REPORT

リウム美術館で見る2つの展覧会。ク・ジョンア「OUSSSMOS」と、女性作家たちが切り拓いた経験の歴史「Inside Other Spaces」

ソウルのリウム美術館で、ク・ジョンアの大規模個展「KOO JEONG A: OUSSSMOS」と、戦後美術史のなかで見過ごされてきた女性作家による「環境」を再検証する「Inside Other Spaces: Environments by Women Artists 1956–1976」が開催されている。光や香り、磁力など目には見えない力を作品へと取り込むク・ジョンアと、観客が内部へ入り、光や音、空気を全身で経験する「環境」を1950〜70年代に展開した女性作家たち。時代も背景も異なる2つの展覧会から、作品と空間、そして鑑賞者の身体との関係を見ていく。

NEWS / REPORT

「ルーヴル美術館展 ルネサンス」(国立新美術館)開幕レポート。ルーヴル所蔵のレオナルド作品が初来日、《モナ・リザ》以来52年ぶり

「ルーヴル美術館展 ルネサンス」が東京・六本木の国立新美術館で開幕した。ルーヴル美術館のコレクション56点から、地域やジャンルを越えて広がったルネサンスの「横のつながり」を読み解く本展をレポートする。

NEWS / REPORT