中国陶磁の入門編。永青文庫で楽しむ、中国2000年のやきものの魅力
漢~清時代まで永青文庫に所蔵される100点を超える中国陶磁のコレクションは、およそ2000年にわたる中国のやきものの歴史をたどれるのが特徴とされる。その幅広い蒐集品を、「色」をテーマに紹介する展覧会が開催中だ。重要文化財3点を含む選りすぐりの優品たちは、初心者にも楽しく中国陶磁の魅力を伝えてくれる。
漢~清時代まで永青文庫に所蔵される100点を超える中国陶磁のコレクションは、およそ2000年にわたる中国のやきものの歴史をたどれるのが特徴とされる。その幅広い蒐集品を、「色」をテーマに紹介する展覧会が開催中だ。重要文化財3点を含む選りすぐりの優品たちは、初心者にも楽しく中国陶磁の魅力を伝えてくれる。
昨年1月9日に岡山県立美術館で行われた前代未聞のイベント、美術館学芸員によるラップバトルトーナメント。その第2回が今年行われる。
2022年にスタートした「マツモト建築芸術祭」が、今年は「マツモト建築芸術祭2024 ANNEX 消えゆく名建築 アートが住み着き 記憶する」として開催される。会期は2月23日〜3月24日。
テート・モダンは「ユニクロ テート プレイ」の一環として、オノ・ヨーコとオスカー・ムリーリョによる新作を公開すると発表した。
美術家・中﨑透の企画展「Ding-dong, ding-dong 〜Bells ringing at the bottom of the valley〜」が、東京・渋谷のSHIBUYA SKYでスタートした。会期は3月31日まで。
明治5年から続く京都・祇園の名物「都をどり」。今年で150回を迎えるこの伝統芸能において、村上隆が花見小路のアーチデザインを担当する。
岩手・平泉の国宝・中尊寺金色堂。その建立900年を記念した展覧会、建立900年 特別展「中尊寺金色堂」が東京国立博物館で開幕した。会期は4月14日まで。
東京・上野の国立西洋美術館で21組の現代美術作家を招き、同館や同館コレクションについて考える初の試み「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?──国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」が開催される。会期は3月12日〜5月12日。
2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震。それに際し、建築家・坂茂が代表を務めるNPO法人ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VAN)と坂茂建築設計が被災地支援プロジェクトを進行させている。
Bunkamura ザ・ミュージアムと島根県立石見美術館で開催されてきた「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」が京都に巡回。美術館「えき」KYOTOで2月17日からスタートする。
「札幌国際芸術祭2024」が札幌市内各所で開催。「LAST SNOW」をテーマに、「雪」を通じて「100年前」「現在」「100年後」について考える、真冬の雪国の芸術祭だ。
第2回
パリを拠点とする「レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校」が、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3にて、ダニエル・ブラッシュ(1947〜2022)の作品を日本で初めて紹介する美術展「ダニエル・ブラッシュ展 ― モネをめぐる金工芸」をスタートさせた。会期は4月15日まで。
東京国立博物館で開幕した特別展「本阿弥光悦の大宇宙」。そのオフィシャルショップでチェックしたいグッズをご紹介する。
日本で高い人気を誇る画家、マリー・ローランサン。パステル調の画風で知られる作家だが、その画業においては様々な変遷があった。その軌跡をたどってみたい。
CCCアートラボが、GINZA SIX内の銀座 蔦屋書店で「ART SESSION by 銀座 蔦屋書店 NEW YEAR PARTY」を開催。2023年8⽉の初回開催に続く今回は、約100名のアーティストによる作品を展⽰する。一般会期は1月21⽇・22⽇(1⽉20⽇は完全招待制)。
様々な場面で使用されてきた住友コレクションの漆芸品からその魅力を再発見する企画展「うるしとともに― くらしのなかの漆芸美」が東京・六本木の泉屋博古館東京で開幕した。会期は2月25日まで。
テキスタイルデザイナー須藤玲子と、須藤率いるNUNOの活動を包括的に紹介する大規模個展「須藤玲子:NUNOの布づくり」が、茨城県の水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される。会期は2月17日〜5月6日。
昨年、計7回のオークションを開催したSBIアートオークション株式会社が、2023年の活動を振り返るレポートを公開した。
東京・南青山のアニエスベー ギャラリー ブティックで個展「座る人“Sit-in"」を開催しているアーティスト・水戸部七絵が、1月19日の夜に能登半島地震の被災地支援イベントを開催する。
今週開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。