
KYOTOGRAPHIE 2020、9月19日に開幕へ。常設スペース「DELTA」もオープン
新型コロナウイルスの影響で今年春の開催を延期していた「KYOTOGRAPHIE 2020」が、9月19日に開幕。10のメインプログラムを京都市内14会場で展開する。

新型コロナウイルスの影響で今年春の開催を延期していた「KYOTOGRAPHIE 2020」が、9月19日に開幕。10のメインプログラムを京都市内14会場で展開する。

新型コロナウイルス感染拡大の緩和により、3月中旬より休館してきたアメリカ・ニューヨーク州の美術館などが8月24日をもって再開できることがわかった。

81歳となったいまなお精力的な活動を続ける写真家・森山大道。その姿を追ったドキュメンタリー映画『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道』が、2021年4月30日に公開されることが決定した。

OIL by 美術手帖ギャラリーで個展「sun, snake, nipples」を開催中のShohei Takasakiは、日本で活動後、2013年からポートランドに渡り、以降世界各地で作品を発表。躍動的な色彩と力強いタッチによるペインティングが印象的なアーティストだ。本展のタイトルにもある「nipples(乳首)」をテーマにしたきっかけや、アーティストとしてのコロナ禍への応答について、Takasakiと本展キュレーターのEri Takaneに、「美術手帖」総編集長の岩渕貞哉が話を聞いた。

KAWSの代表的なキャラクター、「コンパニオン」の巨大版が世界中を旅するプロジェクト「KAWS:HOLIDAY」。その最新回が宇宙を舞台に展開された。

ロサンゼルス現代美術館(MOCA)が、9人のアーティストとともにアートマスクを製作。現在、同館ウェブショップで販売されている。

鈴木理策の写真展「海と山のあいだ 目とこころ」が、ニコンプラザ大阪のTHE GALLERYで開催。本展では、熊野の風景をとらえた作品群が並ぶ。会期は8月20日~9月2日。

スパイラルは、蓮沼執太フィルによるオンライン公演「#フィルAPIスパイラル」を8月29日に開催。演奏をスパイラルホールからライブストリーミング配信する。

埼玉県立近代美術館で、現代日本のアーティストによる新たな写真・映像表現に焦点を当てた「New Photographic Objects 写真と映像の物質性」展が開催中だ。「物質性」というテーマと背後にあるジェンダー意識について、写真研究者のダニエル・アビーが論じる。

ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズへの参加や数々のコミッションワークで知られ、2019年8月に逝去したアーティスト・田中信太郎。その活動を振り返る展覧会「風景は垂直にやってくる」が、千葉の市原湖畔美術館で開催されている。会期は10月18日まで。

米谷健+ジュリアの個展「Dysbiotica:ミクロからマクロへ - バランスが崩壊する世界」が、東京・市ヶ谷のミヅマアートギャラリーで開催される。本展では、微生物に着目した新作を発表。会期は8月28日〜9月26日。

株式会社The Chain Museumが、新たな音声ガイドシステムの提供を開始。「ArtSticker」アプリ上で、美術館・博物館やギャラリー、芸術祭などにおいて作品のバックストーリーを聴くことができるようになった。

「21世紀のTシャツ」というコンセプトを掲げ、2000年にデビューしたme ISSEY MIYAKEが、ブランド誕生20年を記念してアーティスト・⿊⽥征太郎の新作を⽤いた「SEITARO KURODA」シリーズを企画・発表した。

昨年からニューヨークに滞在していたアーティスト・磯村暖の帰国後初となる個展「んがんたんぱ」が、8月25日〜9月6日に銀座 蔦屋書店のイベントスペース「GINZA ATRIUM」で開催される。新作の展示とともに、版画やオリジナルTシャツの販売も行われる。

広島・廿日市市のアートギャラリーミヤウチで、 被爆75周年記念の収蔵作品展「リアリティを移す」が開催されている。会期は11月3日まで。

「道草展:未知とともに歩む」が、水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される。本展では今年4月に逝去したロイス・ワインバーガーをはじめ、国内外で活動する6組のアーティストの作品を通して、人間と環境のつながりを考える。会期は8月29日~11月8日。

株式会社ゲンロンは、合同会社カオスラ監修のもとで開設していた「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」の事業を「ゲンロン新芸術校」とあらため、再始動することを発表した。

にしぴりかの美術館(宮城県)で、「見えないもの」をテーマにした企画展「かんじんなことは、目に見えない」が開催される。企画は櫛野展正(クシノテラス)。

横浜市民ギャラリーが若手芸術家の発表機会を支援する「U35若手芸術家支援事業」をスタート。初回は、和紙や墨を用いて制作する作家・泉桐子による個展「WE CAN’T GO HOME AGAIN」を開催する。会期は8月28日~9月6日。

山口情報芸術センター[YCAM]による、国内外の最先端のサウンド・アートや音楽表現を紹介するライブコンサートシリーズ「sound tectonics(サウンド・テクトニクス)」。その第24弾となる「MYSTIC RHYTHM」では、Senyawa(スニャワ)と西原鶴真の2組によるパフォーマンスを披露する。