推しを連れてエンパクに行こう。愛とこだわりと執念による「推し活」の歴史をたどる

早稲田大学演劇博物館 2階 企画展示室で、「2023年度春季企画展推し活!展―エンパクコレクションからみる推し文化」が始まった。「集める」「共有する」「捧げる」「支える」の4章を通して、近年話題の「推し活」という現象を紐解く試みとなっている。会期は8月6日まで。

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国宝《燕子花図屏風》はどうやって生まれたのか。光琳の生きた時代から作品を照射する

根津美術館恒例の尾形光琳作・国宝「燕子花図屏風」の展示が始まった。今年はこの代表作を中心に、尾形光琳が生きた時代に制作された多様な作品から俯瞰し、その位置づけの可能性を拡げる興味深い試みからアプローチする(会場および作品の撮影は特別に許可を受けています)。

NEWS / REPORT

一夜限りの聖女の純愛。神奈川フィルハーモニー管弦楽団が織りなすシュトラウスの歌劇『サロメ』

神奈川フィルハーモニー管弦楽団は今シーズンより「Dramatic Series」を立ち上げる。この第1弾として、6月24日にリヒャルト・シュトラウスの歌劇『サロメ』を上演。日本国内から集結したキャスト、ドイツオペラに長けた同楽団音楽監督の沼尻竜典が参画する注目のオペラとなっている。

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第1回

「アーツ・アンド・クラフツ運動」と「日常のデザイン」──現代にも通ずるウィリアム・モリスの理想とは?

「デザイン史」の視点から現代における様々なトピックスを考える連載企画「デザイン史と歩く現代社会」。テーマごとに異なる執筆者が担当し、多様なデザインの視点で社会をとらえることを試みる。第1回は、本連載の監修者でデザイン史研究を行う野見山桜が「アーツ・アンド・クラフツ運動」を起点に、日常に溶け込む思想や価値観、デザインの魅力について論じる。

「GALLERY TARGET」が神宮前5丁目に移転オープン。こけら落としはジェフ・マクフェトリッジの個展

花井祐介、長場雄、KYNE、ロッカクアヤコなどの取り扱いで知られる現代美術ギャラリー「GALLERY TARGET」が、神宮前5丁目に移転オープンした。こけら落としとしてカナダを拠点に活動するジェフ・マクフェトリッジの個展「BELIEF IN SPRING (ASLEEP UNDER ICE)」が開幕した。

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熊谷守一美術館でたどる熊谷守一の生涯

はっきりとした輪郭線と鮮やかな色彩を特徴とする作風で、身のまわりの生きものや風景を描いた画家・熊谷守一。45年間暮らした家(アトリエと庭)の跡地に建つ豊島区立 熊谷守一美術館で、開館日の5月28日にあわせて毎年開催される特別企画展「熊谷守一美術館38周年展」が始まった。

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