現代アートのギャラリーを運営する株式会社タグボートによる若手アーティストの登竜門「Independent Tokyo 2023」が東京・浜松町の東京ポートシティ竹芝で開催される。会期は8月5日〜6日。
Independent Tokyoは、若手の新進アーティストが自身のアート作品を展示販売することができるブース出展型のアートイベント。若手アーティストの登竜門として、作家のキャリア支援を目的に開催されている。
イベント会場では作家による新作が発表されるだけでなく、ギャラリストが自身の画廊で展示する作家を探す場にもなっており、184ブースでギャラリスト審査員23名によるスカウト合戦も実施されるという。審査員は、小山登美夫(TOMIO KOYAMA GALLERY)、麻生順一(RISE GALLERY)、石井信(四季彩舎)、大城崇聡(株式会社 between the arts)、奥田雄太(アーティスト)、神谷敬久(株式会社スーパープランニング)、かんの自然(JINEN GALLERY)、北島輝一(Art Fair TOKYO)、木戸涼子(KIDO Press)、車洋二 (KURUM'ART contemporary)、小暮ともこ(ギャラリー小暮)、小林真比古(biscuit gallery)、小松隆宏(WATOWA GALLERY)、居松篤彦(Art Technologies株式会社)、高橋正宏(Masataka Contemporary)、陳彬(長亭ギャラリー)、天明屋尚(現代美術家 / Gallery MUMON)、ヒロ杉山(アーティスト / Enlightenment)、松橋惠子(MU GALLERY)、山本知青(s+arts)、吉田広二(Gallery speak for)、井浦歳和(AaP/roidworksgallery / ブレイク前夜)、徳光健治(株式会社タグボート)。
グランプリは賞金20万円、準グランプリは賞金10万円が授与されるほか、個展の開催など、今後の展開に関してもバックアップされるという。また、今年から導入された来場者の投票による「オーディエンス賞」にも注目だ。
ほかにも、M-1チャンピオンのとろサーモン久保田和靖による初の「Independent Tokyo」出展や、現代アートに関するトークセッション(8月5日)、本イベント終了後には、グランプリと準グランプリ、タグボートが選出したアーティストのグループ展も2024年3月7日~30日の会期で開催予定だ。様々な試みが目白押しの本イベントに是非足を運んでみてはいかがだろうか。