「フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線」(SOMPO美術館)の魅力とは。世界最大級のロートレック紙作品のコレクター夫妻の言葉

19世紀末フランスを代表する画家、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864〜1901)の展覧会「フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線」が東京・新宿のSOMPO美術館で9月23日まで開催中だ。ロートレックの紙作品の個人コレクションとして世界最大級となるフィロス夫妻のコレクションによって構成された本展。このコレクションと展覧会の魅力を夫妻に聞いた。

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印象派誕生150周年「ノルマンディー印象派フェスティバル」レポート[後編]。天空と地上のあいだに浮かぶ現代美術

現在フランスでは、印象派誕生150年を記念した祭典が半年にわたり開催中。レポート後編では、同祭典のプログラムとして秋まで開催中の展覧会から、森美術館が初めて海外にまとまった数のコレクションを貸し出した日仏合同企画展を含む、とくにおすすめの現代美術展を3つ紹介する。

NEWS / REPORT

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特別展「『ネコ』〜にゃんと!クールなハンターたち〜」(大阪市立自然史博物館)で注目したいグッズ5選

大阪・長居の大阪市立自然史博物館で、ネコ科の動物たちの進化や行動の特徴に迫る特別展「『ネコ』〜にゃんと!クールなハンターたち〜」が開催中。そのオフィシャルショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。

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第25回

コレクションを維持する保存修復の仕事に光を当てる。橋口由依が語る「鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」

美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第25回は、神奈川県立近代美術館 鎌倉別館で開催中の「鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」(〜7月28日)を取り上げる。保存修復担当が常駐している国内でも稀有な美術館である同館では、いったいどのようにコレクションを維持しているのか。担当学芸員の橋口由依が語る。