
「トランスフィジカル」展が東京都写真美術館で開催。写真の物質性や身体表現に着目
今年総合開館30周年を迎える東京都写真美術館は、「総合開館30周年記念」と題した展覧会や関連イベントを多数開催する。その第2期となる「トランスフィジカル」が7月3日~9月21日に開催される。

今年総合開館30周年を迎える東京都写真美術館は、「総合開館30周年記念」と題した展覧会や関連イベントを多数開催する。その第2期となる「トランスフィジカル」が7月3日~9月21日に開催される。

歌川広重の大回顧展「広重:旅の芸術家」が大英博物館でスタートした。会期は9月7日まで。広重の大規模な展覧会はロンドンではおよそ25年ぶりで、大英博物館では初となる。その様子をレポートする。

渋谷のヒカリエ4階の外壁で尾花賢一の新作壁画が公開されている。

タラ オセアン財団が、大阪・関西万博のフランス館で企画展示を実施する。本展では、フランス人アーティストのジャン・ジュリアンとのコラボレーション作品も出展。会期は5月15日~6月11日。

サザビーズが、5月にニューヨークで開催されるモダンおよびコンテンポラリー・アートのオークションシリーズの全貌を発表。ジャコメッティの重要彫刻を筆頭に、バスキア、ピカソ、リキテンスタインなど、近現代美術を代表する作家たちの名品が一堂に会する。

千葉市美術館で、企画展「開館30周年記念 江戸の名プロデューサー 蔦屋重三郎と浮世絵のキセキ」が開催される。会期は5月30日〜7月21日。

5月8日、任天堂株式会社が公開した「役員人事に関するお知らせ」のなかで、八谷和彦が社外取締役に就任することが発表された。

工芸に特化したアートフェア「KOGEI Art Fair Kanazawa 2025」が、石川・金沢で開催される。会期は11月28日〜30日。

パリ市立ガリエラ宮で、リック・オウエンスのパリ初となる回顧展「Temple Of Love」が開催。初期キャリアから最新コレクションに至るまで、約100点以上の作品が展示される。会期は6月28日〜2026年1月4日。

ヘラルボニーによる国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2025 Exhibition Presented by 東京建物|Brillia」が、三井住友銀行(SMBC)アース・ガーデンで開催される。

MOA美術館で「技 -WAZA- 人間国宝展」が開催される。会期は6月13日〜7月22日。

1964年10月に開館した畠山記念館が、5年にわたる施設改築工事を終えて新たな姿となった。

ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナで、世界的なアーティストのバーバラ・クルーガーがウクライナ鉄道と連携し、新たなインスタレーションを発表。列車を詩の媒体とし、言葉の力で移動と連帯を可視化する試みだ。

神奈川フィルハーモニー管弦楽団は、6月21日に上演する楽劇『ラインの黄金』の広報ビジュアルを画家・真田将太朗に依頼した。

デイヴィッド・ツヴィルナーが、アーティスト・西村有を取り扱うことを発表。現在、ニューヨークでは西村の米国初個展が6月27日まで開催中で、記憶と風景が交錯する新作群が展示されている。

鴨居玲(1928〜1985)の作品を紹介する展覧会「没後40年 鴨居玲展 見えないものを描く」が、JR京都駅ビルの美術館「えき」KYOTOで開催される。会期は5月30日~7月6日。

東京都渋谷公園通りギャラリーで、アール・ブリュット ゼン&ナウ Vol.4「未知なる世界と出会う —英国アール・ブリュット作家の現在(いま)」が開催される。会期は6月21日〜8月31日。

ジャン=リュック・ゴダール監督最後の長編『イメージの本』を再構成した展覧会「感情、表徴、情念 ゴダールの『イメージの本』について」が、7月4日より新宿・歌舞伎町の王城ビルにて開催される。

今年春にリニューアルオープンした喜多能楽堂にて、現代美術作家・杉本博司の原作をもとにした杉本修羅能『巣鴨塚 ハルの便り』が上演される。

香港・西九龍文化区のM+で、森村泰昌とシンディ・シャーマンというふたりのアーティストの対話的展示「マスカレード」が5月5日まで開催中。「仮装」という芸術的戦略を通じて、アイデンティティ、メディア、文化の境界を探る本展をキュレーターの言葉とともに紹介する。