「反復と偶然展」(国立工芸館)開幕レポート。正反対のキーワードから工芸・デザインを読み解く
国立工芸館で、工芸やデザインを特徴づける「反復」「偶然」といった2つの性質に注目してコレクションを読み解く展覧会「反復と偶然展」が開催されている。会期は2025年2月24日まで。
国立工芸館で、工芸やデザインを特徴づける「反復」「偶然」といった2つの性質に注目してコレクションを読み解く展覧会「反復と偶然展」が開催されている。会期は2025年2月24日まで。
四半世紀にわたり、世界各地で400近い展覧会に参加してきた現代アーティスト・塩田千春。その欧州で最大規模の個展となる「魂がふるえる」がグラン・パレで幕を開けた。異なる文化圏で多くの観客を魅了してきた塩田の作品が、パリではどのように注目されているのか──現地からリポートする。
ディア芸術財団は、ロバート・スミッソンの《スパイラル・ジェッティ》(1970)がアメリカの国家歴史登録財に登録されたことを発表した。この認定は、作品の長期的な保存と文化的意義を高めることに新たな力を与えることが期待されている。
神奈川・箱根のポーラ美術館の西洋絵画から現代美術までのコレクションを紹介する展覧会「印象・派対 : ポーラ美術館コレクション 印象派から現代アートへ」が、中国・上海の上海博物館で開催される。会期は2025年1月22日〜4月21日。
2012年から20年までクリスティーズ・アジアの社長兼会長を務めたレベッカ・ウェイが、新しいアートアドバイザリー会社「Wei & Associates」を立ち上げた。チームメンバーには、東京、ロンドン、台北を拠点とするアドバイザーも名を連ねている。
2024年、クリスティーズは57億ドル(約8745億円)というグローバル売上を達成した。とくにアジア市場では新規購入者の増加や香港での新本社オープン、日本市場での象徴的な取引など、重要な進展が見られた。
リクルートホールディングスが運営するアートセンターBUGで、企画展「バグスクール2024:野性の都市」が12月18日より開催されている。7人のアーティストらによるグループ展や、それにあわせて実施される多数の参加型プログラム、そして会場では作品購入もすることができるといったこの複合的なアートプロジェクトについて、BUGの運営を担当する小林祐希と石井貴子、そしてゲストキュレーターとしてプロジェクトの立ち上げから関わる池田佳穂に語りあってもらった。
麻布台ヒルズ ギャラリーで開催されている「ポケモン×工芸展」で12月26日に展示替えが行われ、7つの新作が登場する。
2025年9月26日から開催が予定されている国際現代美術展「岡山芸術交流2025」の鑑賞料が無料化される。
東京・銀座のギャラリー小柳で「マーク・マンダース|Silent Studio」が開催される。会期は12月18日〜2025年3月8日。
兵庫県立美術館で2025年3月29日より開催予定の「パウル・クレー展──創造をめぐる星座」。その展示構成や関連イベントなどの続報が発表された。
文化庁が「国際的なアート市場における日本市場の現状調査」を発表した。日本のアート市場の現状、そして国際的な立ち位置とは?
京都国立近代美術館で、生誕120年を迎える人間国宝・黒田辰秋の回顧展「生誕120年 人間国宝 黒田辰秋―木と漆と螺鈿の旅―」がスタートした。会期は2025年3月2日まで。
東京・広尾の山種美術館では現在、「HAPPYな日本美術ー伊藤若冲から横山大観、川端龍子へー」が開催されている。会期は2025年2月24日まで。
東京都現代美術館(MOT)の「MOT コレクション」展は、戦後美術を中心に、現代美術の多様な魅力を紹介する展覧会。今回は、1階と3階の展示で、女性作家や新たに収蔵されたイケムラレイコ、マーク・マンダースの特別展示が行われ、光と闇、時間というテーマを深く掘り下げた作品が並んでいる。
東京・丸の内の国際ビルと帝劇ビルを建て替える「(仮称)丸の内3-1プロジェクト(国際ビル・帝劇ビル建替計画)」を三菱地所が発表。現在、両ビル内にある出光美術館と帝国劇場も再整備される。
今年8月に竣工し、25年1月にグランドオープンする東京・銀座のGinza Sony Parkで、「sakamotocommon GINZA」が始まった。会期は12月25日まで。
世界的な日本人アーティスト・村上隆。彼のトークイベントがロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館サウス・ケンジントンにおいて開催された。その様子をレポートする。
国立歴史民俗博物館で、企画展示「時代を映す錦絵ー浮世絵師が描いた幕末・明治ー」が開催される。会期は2025年3月25日~5月6日。
アーティスト・栗林隆の展覧会「栗林隆 Roots」が、神奈川・葉山の神奈川県立近代美術館 葉山で開催されている。会期は2025年3月2日まで。会場の様子をレポートする。