
万博イタリア館が新たな美術品を追加。今回は未来派のジャコモ・バッラ《ボッチョーニの拳の力線》
10月13日まで開催されている大阪・関西万博。先月末に展示作品としてペルジーノ《正義の旗》を追加したイタリア館が、また新たな美術作品として未来派の作家、ジャコモ・バッラの《ボッチョーニの拳の力線》を公開した。

10月13日まで開催されている大阪・関西万博。先月末に展示作品としてペルジーノ《正義の旗》を追加したイタリア館が、また新たな美術作品として未来派の作家、ジャコモ・バッラの《ボッチョーニの拳の力線》を公開した。

LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)による「LVMH Métiers d’Art(LVMH メティエ ダール)」が、日本で初開催。、米澤柊がレジデンスアーティストとして、岡山の老舗デニムメーカー・クロキ株式会社で6ヶ月間の滞在制作を実施している。プログラムに際して行われた展示の様子をレポートする。

横浜・新高島駅にあるArt Center NEWで、アジアを拠点に活動する31組のオルタナティブアートスペースが集結するアートフェア「NEW PLATFORM –Alternative ASIA–」が開幕した。イベント期間は9月14日まで。

東京都美術館で、「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」が開幕した。会期は12月21日まで。

東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団が、今年11月に東京で開催されるデフアスリートのための国際スポーツ大会「東京2025デフリンピック」にあわせ、芸術文化へのアクセシビリティをさらに強化していく「オールウェルカムTOKYO」を推進する。障がいのある方などを含めた、誰もが芸術文化を楽しめる鑑賞サポートの取り組みを発表した。

銀座エリアにある商業施設「GINZA SIX」の中央吹き抜け空間。ここを飾る新たな巨大アートとして、ジュリアン・オピーの最新作《Marathon. Women.》が登場した。

世界を巡回してきたモレスキンとモレスキン財団による展覧会「Detour」が、ついに東京にやってきた。21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で開催中の本展をレポートする。

現代日本の絵画におけるリアリズムを牽引する画家・諏訪敦の3年ぶりとなる大規模個展「諏訪敦|きみはうつくしい」が、東京・天王洲のWHAT MUSEUMで始まった。

ものづくりが古くから受け継がれる北陸エリアで、アートやデザイン、建築などのジャンルを横断しながら「工芸」の新しい見方を提案する芸術祭「GO FOR KOGEI2025」が開催される。会期は9月13日〜10月19日。

メゾン マルジェラが、新たなプロジェクト「メゾン マルジェラ ライン2」をスタート。その第1弾として、ソウル・漢南にある、メゾン マルジェラの韓国におけるフラッグシップショップで、ヒーミン・チョンとジョユルによるインスタレーション展「Elsewhere, Rhema, Open Torso」がスタートした。会期は9月28日まで。会場の様子をレポート。

東京国立博物館で、特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」が始まった。弥勒如来坐像の約60年ぶりの寺外公開をはじめ、無著・世親菩薩立像、さらに四天王像を加えた国宝7軀が集結している。

国立工芸館で、20世紀を代表するイギリスの陶芸家、ルーシー・リーの10年ぶりとなる大回顧展がスタートした。同展では、ヨーロッパと東洋の双方からその造形世界を紐解き、リーの作品が日本でいかに受容されてきたのかを探るものとなっている。

香港M+で2024年から26年までロングランで開催されている「Shanshui : Echoes and Signals」展を現地からレポートでお届けする。

国立民族学博物館で、特別展「舟と人類―アジア・オセアニアの海の暮らし」がスタートした。会期は12月9日まで。

国立新美術館で、1989~2010年のあいだに生まれた日本の美術表現を多視点的に俯瞰することを試みる展覧会「時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989-2010」がスタート。会期は12月8日まで。

「せとうちの海に浮かぶ、ちいさな宿」をコンセプトにした、17の客室を持つ泊まれる客船「guntû(ガンツウ)」。穏やかな瀬戸内海を周遊しながら、船内で思いのままに過ごすことのできるこの客船が、今年8月に初の大阪航路を運航する。その船内の様子をレポートする。

10月13日の会期終了が近づく大阪・関西万博。このタイミングで、イタリア館が新たな美術作品として、ピエトロ・ペルジーノの傑作《正義の旗》を公開した。

ソウルから東へ約1時間。山の尾根沿いに広がる美術館、Museum SANは、建築と自然、そして現代美術が交差する特別な場所である。安藤忠雄の建築やアントニー・ゴームリーの新作、ジェームズ・タレルの光の聖域が調和し、訪れる者を非日常へと誘う。

太田記念美術館で、蔦屋重三郎をはじめとする12の版元に光を当てる展覧会「蔦屋重三郎と版元列伝」がスタートした。会期は11月3日まで。

ソウルのアモーレパシフィック美術館にて、マーク・ブラッドフォードの韓国初となる大規模個展「Keep Walking」が開催されている。都市の残骸を素材に抽象と社会批評を交差させてきたブラッドフォードの20年以上にわたる創作活動を、作家自身の言葉とともにたどる。