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「ためして、みる展」(滋賀県立美術館)開幕レポート。10の「トライ」から新たな鑑賞体験を提案【2/3ページ】

作品を寝そべって見たらどうなるの?

 10の「トライ」のうち、いくつか印象的なもの紹介したい。

 まず1つ目のトライ「色をみつける」では、作品のなかにある「色」そのものに向き合う。色の名前や由来から紐解く文化背景、あるいは名前のない色。そうした未知の色との出会いを探る試みだ。

「トライ1:色をみつける」より、左からカルロス・ロロン《新世界での発見3》(2023)、《新世界での発見2》(2023)

 2つ目の「寝そべって見る」では、展示室に畳が出現。鑑賞者は靴を脱ぎ、畳の上で座ったり寝転んだりしながら鑑賞できる。目線の高さを変えることで、立って鑑賞するだけでは気づかなかった作品の細部や表情が見えてくるのも興味深い。リラックスしながら作品と向き合うことができるのも魅力的だ。

川村悦子による屏風絵《凱旋-しろ》(2010)を畳の上で座ったり寝そべったりしながら鑑賞することができる

編集部

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