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「大カプコン展 ―世界を魅了するゲームクリエイション」(CREATIVE MUSEUM TOKYO)開幕レポート。創業40年の歴史とゲーム制作の裏側にせまる【2/5ページ】

 展覧会は、ROUND1〜3にBONUS STAGE、そしてFINAL ROUNDを加えた全5章構成。会場に足を踏み入れると、まずイントロダクションとして、カプコンの人気キャラクターたちが勢ぞろいする大行進アニメーションが来場者を迎える。「ストリートファイター」「ロックマン」「バイオハザード」「デビル メイ クライ」「逆転裁判」「モンスターハンター」など、同社を代表するゲームシリーズのキャラクターが次々と登場し、お気に入りのキャラクターとともに会場入りすることができる。

展示風景より、キャラクターパレード ⓒCAPCOM

 ROUND1「カプコン ゲームクロニクル」は、カプコンの歩みを軸に、ゲームの歴史をたどるエリアだ。本章の導入では、同社を代表するタイトルシリーズの系譜が、壁一面に広がる系統図やプレイ映像、歴代ゲームパッケージとともに紹介され、40年に及ぶ挑戦と進化の軌跡を一望することができる。

ROUND1「カプコン ゲームクロニクル」展示風景より、主要タイトル系統図

 さらに、「ストリートファイター」のリュウや「ロックマン」のロックマン、「バイオハザード」のレオン、「戦国BASARA」の伊達政宗など、名だたるキャラクターたちを取り上げ、衣装や小道具、フィギュアに加え、歴代のグラフィックや貴重な開発資料とともにその魅力を掘り下げる。加えて、ゲームパッケージやポスターが壁一面にずらりと並び、圧巻のビジュアルで来場者を魅了する。パッケージなどは日本版と北米版が並べて比較できるものもあり、その違いにも注目してほしい。

ROUND1「カプコン ゲームクロニクル」展示風景より、キャラクター展示
ROUND1「カプコン ゲームクロニクル」展示風景より、ポスターやメインアートの展示
ROUND1「カプコン ゲームクロニクル」展示風景より、ポスターやメインアート。「ストリートファイターⅡ」の日米パッケージ比較してみることができる。北米版ではリュウがブランカに倒されている

編集部

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場 -junction-

2025.12.12 - 2026.01.24
parcel
馬喰町 - 清澄白河|東京