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「ある⽇」(座間市役所/ビナウォークほか)開幕レポート。誰かと向き合うことを福祉として真摯に考える【6/6ページ】

シンポジウムも開催

 「ある⽇」においては、シンポジウムも重要なプログラムとなる。⼤和市保健福祉センターでは、21日にシンポジウム「孤独・孤⽴にアートができること」が開催。第1部 「孤独・孤⽴とアートの⼒」には⼤⻄連(内閣府孤独・孤⽴対策推進室政策参与)、鈴⽊康広(アーティスト)、⻄原珉(秋⽥市⽂化創造館⻑、東京藝術⼤学美術学部准教授、⼼理療法⼠)が登壇。

 そして第2部「孤独・孤⽴⽀援における広域/多職種連携の必要性」は、奥⽥知志(NPO法⼈抱樸理事⻑)⽥中みゆき(キュレーター、プロデューサー)室井舞花(⼀般社団法⼈ひきこもりUX会議理事)が登壇した。

 なお、本企画は内閣府の地方版孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム推進事業の一環にもなっている。昨年に引き続き、行政がアートを通じて可視化できない領域の福祉を実現しようとする、意欲的な試みとなった。今後、広く全国の自治体においても参照される事例となるだろう。

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