「Hana “Flower”」
「Hana “Flower”」は、若手・中堅作家に焦点を当てて紹介する34のギャラリーが参加。本フェアではもっともブース数が多いセクションとなっている。

Yutaka Kikutake Galleryは、女性像に注がれてきた眼差しを自画像として解体する白簱花呼(しらはた・かこ)と、日本画の顔料を支持体に人間の身体と植物を重ね合わせる森夕香の新作などを展示。


CON_は人間の輪郭のブレや揺らぎを平面上に表現する山中雪乃を、AWASE GALLERYは呼吸と身体の関係をパフォーマンスや漂白剤を用いた平面作品で問うソウ・ソウエンを個展形式で紹介。ソウエンは13日に卵と身体の接触をテーマにしたパフォーマンスも行う予定だ。いずれも身体やそこに注がれる視線が焦点とする作家であり、近年の若手・中堅作家の持つ問題意識が垣間見えるプレゼンテーションとなっていた。

MISA SHIN GALLERYは小沢剛の初期作から最新作までを個展形式で紹介。見過ごされがちな社会の構造を、美術の方法を使ってずらしながら俯瞰してきたその活動歴を振り返るように作品が展示された。小作品が数多く展示されており、自宅などで楽しむイメージを喚起しやすいよう工夫されていた。



















