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これは買いたい! 編集部が選ぶベストミュージアムグッズ(草間彌生美術館編)

日本全国にあるミュージアムが販売するオリジナルのミュージアムグッズ。編集部がとくに気になるものを館ごとにピックアップしてご紹介する。

文・撮影=安原真広(ウェブ版「美術手帖」副編集長)

©YAYOI KUSAMA

 日本を代表するアーティスト・草間彌生が設立し、一般財団法人草間彌生記念芸術財団が運営する東京・弁天町の草間彌生美術館。草間作品および関係資料の展示を通じて草間芸術の普及振興を図り、芸術全般の発展に寄与することを目的に、2017年10月に開館しました。

 草間作品のコレクションを年約2回の展覧会にて紹介するとともに、講演会などを通して草間が作品を通じて繰り返し訴えてきた世界平和と人間愛というメッセージを広く世界に伝えています。

 草間彌生といえば、赤と白の水玉や、黄色いかぼちゃなど、誰もが思い浮かべるモチーフがあります。ここでは、そんな草間らしいデザインをあしらった、同館ならではのグッズを紹介します。なお、各グッズの在庫は状況によって変動するのでその点をご留意いただければと思います。

トートバッグ

©YAYOI KUSAMA

 草間彌生のオフィシャルトートバッグは数ありますが、こちらはモノクロームの作品を図案にしたトートバッグ。カラフルなイメージが強い草間作品ですが、「無限の網」シリーズをはじめとしたモノクローム作品も制作し続けており、同館では過去にこれらの作品を展示する企画展「神秘と象徴の中間:草間彌生のモノクローム」(2021)も開催しています。このトートバッグは、作品に合わせてミュージアムの名前もデザインに馴染む白いフォントで入っており、落ち着いた雰囲気が特徴。肩にもかけられる絶妙な長さの丈夫な持ち手もついていて、様々なコーディネートに合わせやすそうな一品です。

税込価格:3850円

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