キュレーター・長谷川祐子による
モスクワ国際現代美術ビエンナーレの成果報告会が東京藝大で開催
現在、モスクワの国立トレチャコフ美術館で開催中の第7回「モスクワ国際現代美術ビエンナーレ」のメインプロジェクト展「Clouds ⇆ Forests」でキュレーターを務めた長谷川祐子が、12月19日に東京藝術大学でキュレーション成果報告会を開催する。
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9月19日から2018年1月18日まで開催中の、第7回「モスクワ国際現代美術ビエンナーレ」のメインプロジェクト展「Clouds⇄Forests」のキュレーターを務めた長谷川祐子によるキュレーション成果報告会が、12月19日に東京藝術大学にて開催される。
本展は、インターネット上のクラウド空間に生まれた「クラウド・トライブ(雲の一族)」と、文化的な起源のうえに生まれた「フォレスト・トライブ(森の一族)」、そして両者の循環によって形成される新しいエコシステムにフォーカスを当てた企画展。マシュー・バーニー、オラファー・エリアソン、ビョークなど、25ヶ国から集まった52作家の作品が、会場となっている国立トレチャコフ美術館の常設展示の中の作品と併置され、対話を繰り広げる。
報告会には、長谷川のほかアシスタント・キュレーターを務めた黒沢聖覇や、出品作家の島田清夏と東加奈子も登壇し、キュレーションの振り返りや、出品作品の紹介とレビュー、トークセッションなどが行われる予定となっている。
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