art for allが第2回「美術分野における報酬ガイドラインを考えるセミナー」を開催。世界各地のレポーターも参加

アーティストの報酬に関わるガイドラインの策定を目指す、美術のつくり手と担い手のためのネットワーク「art for all」。12月14日に、「世界のアーティストフィーから学ぶ(美術分野における報酬ガイドラインを考えるセミナー②)」がオンラインで開催される。

「art for all」ロゴマーク

 アーティストの報酬に関わるガイドラインの策定を目指す、美術のつくり手と担い手のためのネットワーク「art for all」。12月14日、その新たなウェビナーとして「世界のアーティストフィーから学ぶ(美術分野における報酬ガイドラインを考えるセミナー②)」がオンラインで開催される。

 同ネットワークはガイドライン策定のため、報酬および経費の支払われ方について実態の把握を目的に「アーティストの報酬に関するアンケート」も実施するとともに、海外事例の調査と既存のガイドラインの翻訳も進行中。美術分野における健全な活動環境を目指して、「アンケート」と「海外調査」の両者を軸に、日本における持続可能な報酬ガイドラインのかたちを考える活動を行っている。

 なお、実施中の「アーティストの報酬に関するアンケート」は回答期限が12月31日までとなっているため、積極的に回答してみてほしい。

編集部

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