東京・阿佐ヶ谷のTAV GALLERYが6月末日をもって移転することを発表した。
TAV GALLERYは2014年、キュレーターが所属するプラットフォームとして東京都杉並区阿佐ヶ谷にオープン。佐藤栄祐のディレクションのもと、インディペンデントキュレーターを主体に、異なる文脈が重なり合う現代美術ギャラリーとして約7年間にわたり運営してきた。これまでに72本の企画展を制作し、5本のアートフェアに参加、計243名のアーティストが出展している。
現在入居しているテナントでの展覧会は、6月27日に終了した西田編集長による企画展が最後となり、今後は新たなテナントに移転。7月上旬より予定していた写真家・小林健太による個展は、移転後のこけら落とし展として、時期を改めて開催予定だという。