新型コロナウイルスの影響で、開業を延期していたルミネが手掛ける商業施設、NEWoMan(ニュウマン)横浜が6月24日に開業を迎えた。
NEWoMan横浜は、2016年春に1号店をJR新宿駅新南口に開業したNEWoManの2号店。「新時代を自由に生きるヒトとともに、STORY(=物語)をクリエイションし続ける場所」を目指す施設として誕生した。
このNEWoMan横浜では、建築家・田根剛が初めて商業施設の環境デザインを担当。横浜を象徴するレンガを、同じ土を素材とするタイルへと置き換え、60種類におよぶオリジナルのパターンを製作し、30万枚という膨大な数のタイルで1万5000平米を覆った。
田根が「商業施設ではなくパブリック・スペースのデザインだと考えた」と語る今回の環境デザイン。ショップだけでなく、その環境全体をチェックしたい。