渋谷からアルルへ。現代アートとインディーゲームが融合する「ars●bit」の新たな国際企画展シリーズが日仏共同で始動

ゲーム/遊びを軸にあらゆるアートやエンターテインメントを越境していくことを掲げ、これまでにない分野横断型アーティスト・クリエイターの発掘・育成・グローバルチャレンジなどを支援する複合プロジェクト「ars●bit(アーソビット)」。今秋、その新たな取り組みとして、東京・渋谷とフランス・アルルをつなぐ2つの展覧会が開催される。

 ゲーム/遊びを軸にあらゆるアートやエンターテインメントを越境していくことを掲げ、これまでにない分野横断型アーティスト・クリエイターの発掘・育成・グローバルチャレンジなどを支援する複合プロジェクト「ars●bit(アーソビット)」。今秋、その新たな取り組みとして、東京・渋谷とフランス・アルルをつなぐ2つの展覧会が開催される。

ビデオゲームの風景を撮影する写真家の個展

 東京・渋谷の404 Not Foundでは、スイスを拠点に活動する写真家パスカル・グレコ(Pascal Greco)の写真・映像展「PHOTOGRAPHING THE VIRTUAL IN THE AGE OF ANIMA LUDENS」(9月25日〜10月4日)が開催される。

 グレコは、建築や都市、風景を見つめてきた写真家としての視点を仮想空間へ持ち込み、インゲーム・フォトグラフィーを通じて、イメージの現実性と記憶のありかを問い続けている。

©Pascal Greco
©Pascal Greco

 本展では、グレコがビデオゲームの風景を撮影した写真シリーズ「Photography, Video Game, Landscape」に連なる写真・映像作品を紹介する。先端テクノロジーとアート&カルチャーをテーマとするフランス・アルルの芸術祭「Festival Octobre Numérique」へ昨年参加したことを契機とする日仏交流企画であり、今秋アルルで開催される「アニマ・ルーデンス(Anima Ludens)」展に先立つ日本国内での壮行会的な位置づけとなっている。

 なお、会期初日と終盤には、ゲーム、映像、写真、現代アートの実践者を迎えたトークイベントも実施される予定だ。

編集部