抽象絵画や人物画を描き、また司馬遼太郎の紀行文『街道をゆく』(1971〜96、朝日新聞社)の挿絵でも知られている須田剋太(1906〜1990)。その生誕120年を記念した展覧会「生誕120年記念 須田剋太展 私は造形になりたい!」が、大阪・阿波座の大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco]で開催される。会期は10月16日〜11月14日。

須田剋太は1906年埼玉県生まれ。独学で絵を学び官展でを果たした後、30代半ばで関西へ移住。東大寺観音院の上司海雲との出会いや、そこに集う芸術家たち、とりわけ画家・長谷川三郎(1906〜1957)との交流に大きな刺激を受け、以降、抽象と具象の絵画を行き来しながら晩年まで制作を続けた。


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