上條陽子の70年に及ぶ創作を網羅的に回顧。相模原市民ギャラリーで「1960-2000 原点回帰・苦悩と喜び」が開催

神奈川県相模原市の相模原市民ギャラリーで、画家・上條陽子の約70年間にわたる制作活動や作品を網羅的に紹介する国内初の展覧会「上條陽子 1960-2000 原点回帰・苦悩と喜び」が開催される。会期は8月1日〜23日。

上條陽子《黄金猫》(1987)

 神奈川県相模原市の相模原市民ギャラリーで「上條陽子 1960-2000 原点回帰・苦悩と喜び」が開催される。会期は8月1日〜23日。

本邦初の網羅的展覧会

 上條陽子は1937年神奈川県横浜市生まれ。54年、清泉女学院を2年で中退し、画家を志す。以後独学で絵画を描き、78年、女性として初めて安井賞を受賞。以降、現在に至るまで作品を発表し続けるほか、パレスチナ難民支援をはじめとする社会的な活動も行ってきた。

上條陽子《手術》(1987)
上條陽子《トラ》(1988)

 会場では、上條が長年かけて制作してきた絵画のなかから、制作活動の原点といえる1960年から2000年頃までの作品を中心に約50点を厳選して公開。安井賞を受賞した際の代表作に関連する作品群や、80〜90年代にかけての大作などを通してその足跡をたどる。上條の約70年間にわたる制作活動や作品を網羅的に紹介する国内初の展覧会となる。

 会期中には、相模原市在住でもある上條本人によるギャラリートークや、スタッフによる作品ガイドなどの関連イベントも予定されている。

上條陽子《玄黄》(1977)
上條陽子《飲みましょう》(1993)

編集部

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