富山県の南砺市立福光美術館で、企画展「北からの風:棟方志功と奈良美智」が開催される。会期は9月12日〜10月25日。
青森県出身のアーティスト・棟方志功(1903〜1975)と奈良美智(1959〜)。生まれた時代も作品のジャンルも異なる2人の、人間の感情や個を超えた存在を独自の方法で表現している。創作の根底にあるのは、同郷である青森という北の風土だ。青森の厳しくも美しい自然や、北方文化の流れ込む本州最北端の歴史文化のなかで生まれ育ったことが、それぞれの作品の重要なエッセンスとなっている。本展では、奈良の作品50点以上、棟方の大作を含む30点以上を展示。青森という土壌が醸成させたそれぞれの深い精神性を紐解く内容となる。


会場1階の企画展示室では、5つのテーマに沿って2人の作品を構成。「家と故郷」「少女と女神」「動物と精霊」「リズムとメロディー」「北からの風」の全5章を通して作品世界を掘り下げていく。
また、2階コレクション室には特別映像鑑賞ルームを開設。本展のための奈良への取材インタビュー映像と、棟方の貴重な制作風景映像が放映され、2人の作品世界をより多角的に楽しむことができる。























