東京ミッドタウン日比谷 ホールがリニューアル。こけら落としは平子雄一による個展

東京ミッドタウン日比谷内のイベントスペースが「東京ミッドタウン日比谷 ホール」として9月1日にリニューアルオープンする。そのこけら落としのひとつとして、平子雄一による個展が開催される。会期は9月5日〜10月18日。

岡山県立美術館「瀬戸芸美術館連携プロジェクト平子雄一展 ORIGIN」(2025)展示風景 © Yuichi Hirako photo by Osamu Sakamoto

 東京ミッドタウン日比谷内の「BASE Q」が、イベントスペースを拡張し、「東京ミッドタウン日比谷 ホール」として9月1日にリニューアルオープンする。本施設のこけら落としイベントのひとつとして、平子雄一による個展が開催される。展覧会の会期は9月5日〜10月18日。屋外インスタレーションの会期は9月4日〜9月26日。

展示会イメージ

 同スペースは既存の2つのホールに加え、新たにホールを新設することでイベントスペースの総面積が1200平米超へと拡張される。また、全長44メートルの大型プロジェクションや音響設備などを新たに導入する。

日常の都市空間に立ち現れる、自然と人間の共存関係

 平子雄一は1982年岡山県生まれ。自然と人間の共存関係のなかに浮上する曖昧さや疑問をテーマとして現在は東京を拠点に制作活動を行っている。

岡山県立美術館「瀬戸芸美術館連携プロジェクト平子雄一展 ORIGIN」(2025)展示風景 © Yuichi Hirako photo by Osamu Sakamoto

 東京ミッドタウン日比谷の屋内外空間の会場では、本展に合わせて制作された新作を中心に、絵画や立体作品、大規模なインスタレーションを展示。日常の都市空間に突如として平子独自の表現を用いた作品群が現れるような構成となる。また、会期中にはトークイベントやワークショップといった企画も実施される予定だ。

文化芸術とビジネスが交差する新たな拠点

 リニューアルによって拡張されたホール空間は、ホール面積が最大約770平米となり、展示会やビジネスカンファレンス、レセプションなど多様なイベントに対応可能な設計だ。全長44メートル、高さ4.2メートルの大壁面を用いたプロジェクションと音響設備を導入することで、空間全体を活用した没入感のある映像演出が可能となる。

HALL1・2・3 イメージ
新たに導入される大型プロジェクションの演出イメージ

 また、VIP対応や商談に利用できる個室エリアや、キッチンスペース、屋外テラスなどの付帯機能も整備される。平子の展覧会の後には、美容雑誌『美的』(小学館)とのコラボレーションによる「美的祭 in 東京ミッドタウン日比谷」も予定されている。こちらの期間は11月19日〜11月23日。