会場では、アフリカにルーツを持つ作家や、アフリカとの関わりの中で制作を行う現代美術家たちの作品を紹介。ケニア出身のワンゲシ・ムトゥによる物質主義や抑圧への反乱を思わせる映像作品、エチオピアのエリアス・シメによる技術革新と環境のバランスを問う作品、さらにはジンバブエで育った吉國元や、ガーナにルーツを持つなみちえなど、多様な背景を持つ作家たちが名を連ねる。


ほか出品作家は石川真生、フィエル・ドス・サントス、ジョエル・アンドリアノメアリソア、チェ・ウォンジュン、長谷川愛、マフディ・エシャーエイ。


また、現代作品だけでなく、アフリカ人が描かれた江戸時代初期の《南蛮屏風》や《相撲遊楽図屏風》(いずれも堺市博物館蔵)が特別出品されるほか、同館所蔵のティンガティンガ絵画もあわせて展示される。移動によって生まれるアイデンティティを見つめ直し、人類の持つ創造性の豊かさを捉え直す機会となるだろう。


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