MoN Takanawa: The Museum of Narrativesの開館記念特別公演として「MANGALOGUE:火の鳥」開催決定。マンガを“浴びる”新しいライブ体験とは?【2/2ページ】

 題材となるのは、手塚治虫による不朽の名作『火の鳥 未来編』。西暦3404年を舞台に、“永遠の命”をめぐる物語を通して人類の文明と「いのち」の行方を描いた本作は、1967年の発表以来、未来社会への鋭い洞察を含む作品として読み継がれてきた。AIや環境問題が現実の課題として迫る現在、その問いはあらためて切実な響きをもって立ち上がる。

 本公演では、手塚プロダクションの協力のもと、LEDシアターでの上映を前提に新たに着彩された100点以上の原稿を使用。約60年前に描かれた白黒原稿をもとに、原作の線やページ構成を尊重しながら、一枚ずつ色彩が施されている。紙面とは異なるスケールと環境で提示されることで、線の力や色の広がりをこれまでにない距離感で体感できるという。

手塚治虫『火の鳥 未来編』
着彩原稿

 なお、本公演には豪華声優陣とともに、ロボットアームと並走しながら物語を読み進めるキャスト「MANGALOGUER(マンガローガー)」が出演予定で、詳細は順次発表される。チケット情報も含め、最新情報は公式サイトで随時公開される予定だ。