今週末に見たい展覧会ベスト17。「アンチ・アクション」展から「クロード・モネ」展まで【7/9ページ】

「トーベとムーミン展 ~とっておきのものを探しに~」(長野県立美術館

 長野市にある長野県立美術館で、「トーベとムーミン展 ~とっておきのものを探しに~」が開催される。会期は2月7日〜4月12日。

 2025年は「ムーミン」小説の出版80周年であった。本展は、これを記念してフィンランドのヘルシンキ市立美術館(HAM)の協力のもと開催される。

 「ムーミン」の生みの親で、絵画、風刺画、マンガ、絵本、小説など多方面に才能を発揮したアーティスト、トーベ・ヤンソン(1914〜2001)。初期の油彩画や第二次世界大戦前後の風刺画、「ムーミン」小説・コミックスの原画やスケッチ、愛用品など約300点を通して、トーベの創作の世界を振り返る。また会場では、ムーミンの世界を体感できるような演出や、日本ではあまり知られていないトーベの壁画も紹介される予定だ。

会期:2026年2月7日〜4月12日
会場:長野県立美術館
住所:長野県長野市箱清水1-4-4 善光寺東隣
開館時間:9:00~17:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:水(ただし、2月11日は開館)、2月12日
料金:一般 1800円 / 中高生 1100円 / 小学生 700円

「興祖微妙大師六百五十年遠諱記念特別展 妙心寺 禅の継承」(大阪市立美術館

 大阪・天王寺にある大阪市立美術館で、「興祖微妙大師650年遠諱記念特別展 妙心寺 禅の継承」が開催される。会期は2月7日〜4月5日。

 京都の西郊、花園の地に広大な敷地を誇る臨済宗の大本山、妙心寺。大きな山門や仏殿、法堂を中心にして、境内には約40もの塔頭寺院が並ぶ。かつてこの地は、花園法皇(1297〜1348)の離宮御所があり、それを建武4年(1337)に関山慧玄(1277〜1360)を開山として禅寺に改めたのが妙心寺である。

 そんな妙心寺開山である関山の唯一の弟子である授翁宗弼(1296〜1380)の、六百五十年遠諱を記念して企画されたのが本展である。妙心寺の歴史や、禅宗美術、桃山絵画などの妙心寺の至宝を通じて、関山から授翁を経て、現代の我々へ引き継がれた妙心寺の禅の系譜を紹介する内容となる。

会期:2026年2月7日〜4月5日
会場:大阪市立美術館
住所:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82
開館時間:9:30~17:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月(ただし2月23日は開館)、2月24日
料金:一般 2000円 / 高大生 1300円 / 小中生 500円