今週末に見たい展覧会ベスト17。「アンチ・アクション」展から「クロード・モネ」展まで【5/9ページ】

「亀裂を見つめてⅢ」(アートフロントギャラリー

提供=アートフロントギャラリー / Courtesy of Art Front Gallery

 東京・代官山にあるアートフロントギャラリーで、ウクライナのアーティストによるグループ展「亀裂を見つめてⅢ」が始まった。会期は3月19日まで。

 本展は、ウクライナの現代美術を代表するアーティストであり、キュレーターとしても活動するニキータ・カダンのキュレーションのもと、ウクライナの現代アーティストたちの作品が紹介される。

 本プロジェクトは、従軍や戦死、徴兵対象年齢者の出国制限などにより国外での発表が困難なアーティストの作品を、カダン自身が国外に持ち出して展示する取り組みとしてはじまった。本展は、22年2月24日にはじまったロシア連邦によるウクライナへの全面侵攻以降、戦争状態が続くなかで制作された作品群を通して、現在のウクライナ現代美術の状況を示すものとなる。

会期:2026年2月6日~3月19日
会場:アートフロントギャラリー
住所:東京都渋谷区猿楽町29-18 代官山ヒルサイドテラスA棟
開館時間:11:00~17:00(土日祝〜17:00)
休館日:月、火
料金:無料

「モネ没後100年 クロード・モネ -風景への問いかけ」(アーティゾン美術館

 東京・京橋のアーティゾン美術館で、クロード・モネ(1840〜1926)の没後100年を記念する展覧会「クロード・モネ -風景への問いかけ」が開催される。会期は2月7日〜5月24日。

 本展では、オルセー美術館が誇るモネの作品40点以上を含む約90点に、アーティゾン美術館をはじめとする国内の美術館や個人所蔵の作品を加えた約140点が展示される。風景画家としてのモネの魅力にせまるものとなる。

 会場では、ル・アーヴル、アルジャントゥイユ、ヴェトゥイユ、ジヴェルニーなど、モネの創作を語るうえで重要な場所と時代から画業の発展を丹念にたどるほか、同時代の絵画や写真、浮世絵、アール・ヌーヴォーの工芸作品などの表現との関わりから、モネの創作の背景や動機を読み解く。さらに、現代の映像作家アンジュ・レッチアによるモネへのオマージュとして制作された没入型の映像作品も展示される予定だ。

会期:2026年2月7日〜5月24日
会場:アーティゾン美術館
住所:東京都中央区京橋1-7-2
開館時間:10:00〜18:00(3月20日を除く金曜日は〜20:00)※入館は閉館の30分前まで
休館日:2月16日、3月16日、4月13日、5月11日
料金:[ウェブ予約チケット]2100円、[窓口販売チケット]2500円 / 学生無料(要ウェブ予約)