今週末に見たい展覧会ベスト17。「アンチ・アクション」展から「クロード・モネ」展まで【8/9ページ】

「日本画アヴァンギャルド KYOTO 1948-1970」(京都市京セラ美術館

野村久之 Sanctuary 1960 京都市美術館蔵

 京都市京セラ美術館で特別展「⽇本画アヴァンギャルド KYOTO 1948-1970」が開催される。会期は2⽉7⽇〜5⽉6⽇。

 戦後、伝統と⾰新のはざまで揺れる⽇本画界において、京都では若き画家たちによる前衛的な試みが行われた。本展は、1940年代以降に結成された3つの美術団体である「創造美術」「パンリアル美術協会」「ケラ美術協会」を中⼼に、⽇本画の枠を問い直し、新たな表現を模索した気鋭の若⼿画家とその軌跡を紹介するもの。

 戦後京都で⽣まれた⽇本画の反⾻的創造運動を「⽇本画アヴァンギャルド」として総称し、京都画壇の批評精神と創造性に着⽬し、現代へと連なる⽇本画のもうひとつの系譜を紐解く内容となる。

会期:2026年2⽉7⽇〜5⽉6⽇ ※前中後期で展示替えあり
会場:京都市京セラ美術館 新館 東⼭キューブ
住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
開館時間:10:00〜18:00 ※⼊場は17:30まで
休館日:⽉(祝⽇の場合は開館)
料金:⼀般 1800円 / ⼤学・専⾨学校⽣・⾼校⽣ 1300円 / ペア券 3200円(⼀般のみ) / 中学⽣以下無料

「特集展示 雛まつりと人形」(京都国立博物館)

 京都・東山にある京都国立博物館で、特集展示「雛まつりと人形」が開催される。会期は2月7日~3月15日。

 三月三日の上巳(じょうし)の節供に雛人形を飾り女子の健やかな成長を祈る風習は、江戸時代にはじまった。上巳は本来、日常生活で生じた穢れを人形に移して祓う禊を行う日。この人形がやがて子供の人形遊びと結びつき、座敷に飾りつける雛人形に発展したと考えられている。

 本展は、豪華な御殿飾り雛へと至る雛人形の変遷をたどるもの。江戸時代に流行した各種の雛人形をはじめ、御所人形や賀茂人形といった各種の京人形とともに、みやこで育まれた人形文化の諸相に触れる機会となる。

会期:2026年2月7日~3月15日
会場:京都国立博物館 平成知新館
住所:京都府京都市東山区茶屋町527
開館時間:9:30~17:00(金~20:00) ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月(ただし、2月23日は開館)、2月24日
料金:一般 700円 / 大学生 350円 / 高校生以下・満18歳未満・満70歳以上 無料