今週末に見たい展覧会ベスト17。「アンチ・アクション」展から「クロード・モネ」展まで【6/9ページ】

フランシスコ・デ・ゴヤ「四大連作版画展」(東京富士美術館)

 東京・八王子の東京富士美術館で、フランシスコ・デ・ゴヤ「四大連作版画展」が開催される。会期は2月7日~3月22日。

 スペインを代表する画家フランシスコ・デ・ゴヤ(1746〜1828)は、デューラーやレンブラントと並ぶ傑出した版画家としても知られている。ゴヤが生み出した連作版画シリーズには、社会に対する鋭い批判や戦争の残虐さ、人間精神の内面が、深い洞察に基づく表現力で鮮烈に描き出されていた。

 本展では、同館が所蔵するゴヤの四大連作版画215点が一挙に公開される。時代を超越した独特の魅力を放つゴヤ版画の全貌をみることができるだろう。

会期:2026年2月7日~3月22日
会場:東京富士美術館
住所:東京都八王子市谷野町492-1
開館時間:10:00~17:00 ※入館は16:30まで
休館日:月(ただし祝日の場合は開館し、翌日火曜日が振替休館)
料金:一般 1000円 / 大高生 800円 / 中小生 300円 / 未就学児無料

「アーティスト・プロジェクト#2.09 江頭誠 夢ゆめ見みる薔薇ばら ~Dreaming Rose~」(埼玉県立近代美術館

 埼玉県立近代美術館で「アーティスト・プロジェクト#2.09 江頭誠 夢見る薔薇 ~Dreaming Rose~」が開催される。会期は2月7日〜5月10日。

 江頭誠は、戦後日本で普及した花柄の毛布を用いた作品を制作。多摩美術大学在学中に、実家の母から譲り受けた花柄の毛布をきっかけに制作を始め、毛布と綿による大阪城をモチーフとした作品を発表してきた。以降、家具や玩具などの既製品を毛布で包み込む作品を制作し、物や空間に内在する記憶や関係性に着目している。

 本展では、制作初期から取り扱ってきた毛布という素材に立ち返り、新作を交えたインスタレーションを中心に構成される予定だ。

会期:2026年2月7日〜5月10日
会場:埼玉県立近代美術館
住所:埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
開館時間:10:00〜17:30 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月(ただし、2月23日、5月4日は開館) 
料金:無料