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長野県立美術館(本館・東山魁夷館)

長野

長野県立美術館(旧・長野県信濃美術館)本館 2020年12月撮影

長野県立美術館 本館 エントランスホール

長野県立美術館 本館「水辺テラス」

長野県立美術館 本館 屋上広場「風テラス」

長野県立美術館 本館と東山魁夷館をつなぐ連絡ブリッジ

東山魁夷館 外観

東山魁夷館 内観

東山魁夷館 内観

東山魁夷館 外観

 長野県立美術館(旧・長野県信濃美術館)は、国宝・善光寺に隣接する城山公園内に1966年に開館。老朽化に伴う本館の建て替えにあわせて、2021年4月、善光寺門前の街並みや、信州の自然と調和した景観をつくり出す「ランドスケープ・ミュージアム」をコンセプトに、名称も新たに生まれ変わった。館内は、自由に入れる無料ゾーンも充実し、誰もが気軽に訪れることができる公園のように「開かれた美術館」として、来館者を迎える。

 また本館に併設する東山魁夷館は、日本画家・東山魁夷(1908〜1999)から作品の寄贈を受け、1990年に開館。2019年10月にリニューアル・オープンし、館内、展示室、収蔵庫を一新した。《緑響く》《白馬の森》《夕静寂》などの代表作をはじめ、初期の連作、スケッチや唐招提寺御影堂障壁画の試作など、東山の自然への感興と制作の全貌を伝える作品・資料970余点を収蔵。東山魁夷館では、およそ2〜3ヶ月に1度展示替えが行われ、「風景は心の鏡である」と語った東山の芸術を楽しむことができる。