続くのが「ゴッホ・インパクト(仮)」(2025年5月31日〜11月30日予定)だ。本展は、ポーラ美術館では開館以来初となるフィンセント・ファン・ゴッホ(1853〜1890)をテーマとした展覧会。
ポーラ美術館は、陽光のきらめく南仏のアルルで制作された《ヴィゲラ運河にかかるグレーズ橋》(1888年)や最晩年にオーヴェール=シュル=オワーズで制作された《アザミの花》(1890年)など3点のゴッホ作品を収蔵している。 同展では、個性と情熱にあふれたゴッホの作品や芸術に人生を捧げたその存在が、様々な時代においてどのようなインパクトを与えたのかを検証するとともに、現代という時代のなかで、「ゴッホ」がいかにして新たな価値を持ち得るのかを考察するものになるという。
出品予定作家は、フィンセント・ファン・ゴッホ、ポール・シニャック、アンリ・エドモン・クロス、ポール・セザンヌ、ポール・ゴーガン、アンリ・マティス、アンドレ・ドラン、モーリス・ド・ヴラマンク、佐伯祐三、前田寛治、萬鐵五郎、岸田劉生、木村荘八、草間彌生、森村泰昌、福田美蘭、桑久保徹、フィオナ・タンほか。
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