巨大映像空間へ没入してゴッホが見た世界を体験。角川武蔵野ミュージアムが360度体感型デジタルアート展を開催へ

1100平米以上の巨大映像空間へ没入し、ファン・ゴッホが見た世界を360度に投影される映像と音楽で体験するデジタルアート展「ファン・ゴッホ ー僕には世界がこう見えるー」が角川武蔵野ミュージアムで開催される。会期は6月18日~11月27日。

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 昨年10月から今年4月にかけて開催された「浮世絵劇場 from Paris」展に次ぎ、巨大映像空間へ没入する360度体感型デジタル劇場の第2弾「ファン・ゴッホ ー僕には世界がこう見えるー」が角川武蔵野ミュージアムで開催される。会期は6月18日~11月27日。

 同館1階のグランドギャラリーで開催される本展は、浮世絵と日本へ憧れ、波乱万丈な人生で広く知られるゴッホが見た世界を追体験する体感型デジタルアート展。1100平米以上の巨大空間360度に投影される映像と音楽を通し、彼が見た世界を再現しながら、情熱的な画家の人生をたどる。

 34台の高輝度プロジェクターを使用し、すべての壁面と床面をシームレスにつなぎあわせる映像は、ゴッホの躍動する力強い筆致に注目し、大胆な色彩を再現。暖かい色味から時に陰鬱な色合いに変化し、ゴッホの感情的で混乱した詩的な内面の世界を呼び起こすという。

 また、映像の後の展示室では、第2部としてゴッホにまつわる展示も実施。詳細は後日発表される予定となっている。

編集部

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