フランス人写真家、リチャード・ベリアによる写真展「THE CURE(ザ・キュアー)」が、東京・南青山のアニエスベー ギャラリー ブティックで開催される。
リチャードは1980年より写真家としての活動をスタート。イギリスの音楽誌『MELODY MAKER』で働き始めたことをきっかけに、イギリスを拠点に、ジャンルを問わず様々なミュージシャンを写真に収めてきた。
本展ではタイトルの通り、リチャードが写真家としての活動を始める起点となった被写体であり、いまもなお多くのファンに支持されるイギリスのバンド「The Cure」を撮影した作品が並ぶ。
「The Cure」は、ニュー・ウェイヴが隆盛を見せた78年に結成され、世界中でカルト的な人気を誇るフロントマン、ロバート・スミスを中心に、幾度かのメンバーチェンジを経て現在も活動中。本展の開催中にスタートする日本最大級の野外ロックフェスティバル「FUJI ROCK’19」にも約6年ぶりの出演が決定している。
7月24日からは、本展のメインビジュアルを使用したポスターと、リチャードのキャリアを振り返る写真集『Un œil sur la musique 1980-2016』も限定発売される。