
大浦信行の映像作品《遠近を抱えた女》、有料配信がスタート。収益の半分はミニシアター支援に
「あいちトリエンナーレ2019」の一企画だった「表現の不自由展・その後」に出品され、大きな物議を醸した大浦信行の《遠近を 抱えて partⅡ》。その引用元となった映画《遠近を抱えた女》の、有料配信がスタートした。

「あいちトリエンナーレ2019」の一企画だった「表現の不自由展・その後」に出品され、大きな物議を醸した大浦信行の《遠近を 抱えて partⅡ》。その引用元となった映画《遠近を抱えた女》の、有料配信がスタートした。

キュレーションや執筆も手がけるアーティストの布施琳太郎と詩人・水沢なおの2人展「隔離式濃厚接触室」が、ウェブ上で4月30日から24時間のあいだ開催。ひとりずつしかアクセスできないウェブページを会場とする試みだ。

新型コロナウイルスの影響で臨時休館中のパリのポンピドゥー・センターが、毎週水曜日に所蔵する映像作品を週替りで公開。また、子供向けのビデオ鑑賞やポップ・アートを学ぶなどオンラインプログラムも行っている。

日本文化政策学会と文化経済学会<日本>の会員有志による「文化領域における新型コロナウイルス感染拡大対応提言 WG(ワーキング・グループ)」は、文化庁に対して「文化領域における新型コロナウイルス感染症拡大に対する政策メニュー(緊急提言)」を提出した。

総合ディレクターが辞任し、緊急声明を発表した「ひろしまトリエンナーレ2020」が、中止となることが発表された。

新型コロナウイルスの拡散防止のため、アメリカ人アーティスト、ダニエル・アーシャムとポケモンによるコラボレーションプロジェクト「Daniel Arsham × Pokémon」の始動を中止・延期することが発表された。

北京の798芸術区にある私設美術館「木木美術館」(M WOODS)が、任天堂のゲーム「あつまれ どうぶつの森」でバーチャル美術館をオープン。デイヴィッド・ホックニーやアンディ・ウォーホルなど、同館で開催された過去の展覧会を再現している。

世界中に複数のスペースを持っているメガギャラリー「ペース」の社長兼CEOであるマーク・グリムシャーが、新型コロナウイルスに感染していたことがわかった。

今年5月に開催予定だった「六本木アートナイト2020」の開催中止が発表された。

今年初の開催を予定している「ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO」で、総合ディレクターの中尾浩治が辞任。緊急声明を発表した。

新型コロナウイルスの影響が深刻化するアメリカで、国内にある7つの助成団体が団結。「Artist Relief」を結成し、アーティスト支援に乗り出した。

新型コロナウイルスの感染拡大により、都市の封鎖や外界との断絶が発生している。この状況を鑑み、荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所とReversible Destiny Foundationは、ウェブ上でニューズレター「STAY HOME:Distraction Series」の配信を開始。その第1回では、山岡信貴監督によるドキュメンタリー映画『死なない子供、荒川修作』(2010)の無料公開がアナウンスされた。

三菱一号館美術館が4月6日に開館10周年を迎えた。新型コロナウイルスの影響により臨時休館中の同館だが、ウェブサイトを通じてその魅力を再発見する企画を実施している。

長期の臨時休館に入っている東京国立博物館は、同館ウェブサイトでブログを更新し、銭谷眞美館長のメッセージを公開した。

2019年2月にβ版がローンチされた、アーティストを少額から直接支援できるプラットフォーム「ArtSticker」。新型コロナウイルスによるアート・マーケットの停滞を受け、同プラットフォームは4月下旬より作品売買サービスを開始する。

38歳という若さで世を去った画家、有元利夫(1946〜1985)。西洋と東洋の古典的技法を融合させたその作品が一同に介する展覧会「没後35年 有元利夫展 花降る空の旋律(しらべ)」が、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催される。会期は6月25日〜8月30日(※新型コロナウイルス感染症拡大の影響により5月19日に開催中止が発表)。

東京・南青山の根津美術館は、4月18日~5月17日の会期で開催予定だった特別展「国宝 燕子花図屏風」を中止すると発表した。

京都市京セラ美術館は、さらなる開館時期の延期を発表。5月6日を目途とすることを明らかにした。

新型コロナウイルスで苦境に立たされているミニシアター。その支援を呼びかけるキャンペーンが活発化している。

東京都心北東エリアの千代田区・中央区・文京区・台東区の4区を舞台とした「東京ビエンナーレ2020」の開催概要が発表。会期は7月12日〜9⽉6⽇の57日間、テーマは「⾒なれぬ景⾊へ―純粋×切実×逸脱―」となった。