ヴィヴィアン・ウエストウッド回顧展、イギリスのボウズ博物館で開催へ。反逆とクラフトが交差する創造の軌跡をたどる

イギリスを代表するファッションデザイナー、ヴィヴィアン・ウエストウッド(1941〜2022)の大規模回顧展「Vivienne Westwood: Rebel – Storyteller – Visionary」がボウズ博物館で開催される。会期は3月28日〜9月6日。

ヴィヴィアン・ウエストウッドが自身の店舗「ワールズ・エンド」にて ロンドン 1987 Courtesy of The Bowes Museum

 イギリス有数のファッション・コレクションを所蔵するボウズ博物館が今春、ヴィヴィアン・ウエストウッド(1941〜2022)の大規模回顧展「Vivienne Westwood: Rebel – Storyteller – Visionary」を開催する。会期は3月28日〜9月6日。

 本展では、1980年代初頭から2000年代にかけての代表作を中心に、40点以上のアンサンブルのほか、衣服、アクセサリー、ジュエリー、エフェメラを展示。ピーター・スミスソンのコレクションに加え、個人蔵の未公開作品やマンチェスター市立美術館、ファッション・ミュージアム・バースからの貸与作品も紹介される。

ヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニア 1993/94年秋冬 ウール・マクアンドレアス・タータンジャケット 個人蔵 © The Bowes Museum, County Durham. Photo by Claire Collinson

 メイン展示では、サロン形式の展示構成。コルセットやTシャツが、館蔵のパネルや絵画、鏡とともに壁面を彩り、1980年代半ばの象徴的ルックから2000年代初頭のプロテストTシャツまでを年代順にたどる。展示は「ワールズ・エンド期」「ウエストウッド期」「クロンターラー期」という軸でブランドの変遷を整理し、オーブ・モチーフの導入、1990年・1991年の英国最優秀デザイナー賞受賞、アンドレアス・クロンターラーとの結婚、ゴールド/レッド・レーベルへの再編といった節目を浮かび上がらせる。

編集部

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